昨夜は「エイリアンVSプレデター」について触れたわけだが、
エイリアンシリーズの第1作はリドリー・スコット監督である。
そのスコット監督が「エイリアン」公開から3年後の82年にその映像美をいかんなく発揮したSF映画が「ブレードランナー」だ。SF映画の金字塔的作品である。
いまから25年つまり四半世紀も前に作られた映画だが、その未来都市の映像は今観ても想像をこえる凄さであり、現代の新宿や渋谷の町並みはまさしく「ブレードランナー」が描いた世界そのものに近づいているといってよい。
今日ぴあを読んで知ったのだが、その「ブレードランナー」に監督自ら再編集、デジタル処理をした「ファイナル・カット」の公開が決定した。ファンにはたまらない事である。
「ブレードランナー」は物語がどうとかではなくて、未来都市の映像と役者の抑制がききつつ迫力ある演技と独特の緊張感がたまらない。ヴァンゲリスの音楽もクールだ。
感覚的に楽しむ映画といえよう。
この作品を映画館のスクリーンで観たらそのどっしりと暗い世界にさぞ陶酔できるに違いない。
これまでビデオやDVDでしか「ブレードランナー」を堪能したことのない私にとっては実に良いチャンスだ。
17日から公開とのこと。
観にいくぞ!!
0 件のコメント:
コメントを投稿