2008年11月14日金曜日
SPECIAL OTHERS LIVE at OSAKA BIGCAT
スペアザのワンマン。
東京だと人気のせいでなかなか前方で見ることができない彼らのライブだが、大阪ではかなり前方で落ち着いて楽しむことができた。
とっても丁寧な演奏でここ最近観た中では最高のライブだったと思う。
1曲目がたしか新曲だったと思う。ハッピーでそれでいて迫力もあるいまのスペアザの勢いを凝縮した感じの強力な曲だった。
又吉氏はアップライトでなく通常のエレキベース。これにより最近のスペアザの曲はドライブ感がグングン増していることをこの日のライブで思い知った。
2曲目で「STAR」。ここ最近のライブではすっかり定番だ。カッコいい。
3曲目以降は順番に自信がないが多分「Aului」だったと思う。
その後は「Bump」。これもリズムがとっても早くてドライブ感がある。
そのあとはたしか「APOLLO」だったかな。ライブで初めて聴けて嬉しかった。エラいカッコよかったなあ。QUESTの曲はほんとにどれも凄いと思う。
そのあとは「IDOL」で第1部が終了。
観客のリアクションは東京に比べてかなりおとなしいけど、ライブの内容は1曲1曲がとっても丁寧にしっかりと演奏していることが伝わってきた。
そして第2部はいきなり「UNCLE JOHN」!!!いやー久々に聴いたけどこれはやっぱ名曲だ。泣けてくるほどに素晴らしい。
そしてそのあとは「NIGHT PARADISE」。これがまた強固なサウンドと硬質なリズムのオンパレードでいまのスペアザの凄さをダイレクトにそしてスピーディーにフロアに叩きつけていた。
最近のスペアザはズバリ「強い!」と認識したね。
そのあとはワンマンでは比較的やる「YAGI&RYOTA」で柳下氏の驚愕のギタープレイをしっかりと目に焼き付けた。スゲーとしかいいようがない。
そんでもって「Laurentech」でがっつり観客を盛り上げた後は「AIMS」。最近この流れが定番になりつつあるな。「AIMS」ではおとなしい大阪もかなり盛り上がった。
こうしてクライマックスまでいったあと本編ラストは「Hankachi」。これかなり好きだったんで聴けて嬉しかった。ラストにぴったりなちょっとせつなくてとってもメロディがいい名曲だと思う。
アンコールは期待通り「BEN」。
3人のソロの部分ではとってもロック的な強い音をこれでもかというほどに披露していた。
あとアンコールに行く前に最近恒例の柳下氏の「五・七・五」コーナーが。
お題は「たこ焼き」であった。
気になる答えは・・・
「たこ焼きの 中はトロトロ 外固し」
即興にしては見事な完成度であったとおもう。
以上久々にしっかりと落ち着いてスペアザを堪能した大阪の夜であった。
いまのスペアザはどんどん強くなっている!
今後も期待大である!
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