2008年11月2日日曜日

YOUR SONG IS GOOD LIVE at SHIBUYA AX


ユアソン史上最高にオモロイ状態にあるという中でリリースされたアルバム「THE ACTION」リリースツアーのファイナル。
とにかく楽しいライブだったよ。

18時開演で17時半前に会場入り。ユアソンライブではお決まりのMU-STARSのDJがフロアに響き渡る。
時にマドンナそしてマイケル・ジャクソンなどをはさみつつ終盤はJ.Bに落ち着くというとてもナイスな選曲。そして18時10分を過ぎたころに照明が消えておなじみのSEとともにメンバー登場!
と思いきや、ステージには誰も出てこない・・・。その瞬間フロア後部にすさまじい歓声が。後ろを振り返るとなんとメンバーがいるではないか!!!そう、観客席後ろからメンバーが出てきて、そのままステージまで練り歩くという登場の仕方だった。さすがユアソンだね。

新作「THE ACTION」のナンバーを中心にライブは展開。音の凄さそして演奏の上手さはいうことなし。
ホントに稀有なバンドだと思うよ。
今回のアルバムがいかにユアソン史上「オモロい」作品なのかをこれでもかという感じでフロアに叩きつけていた。
サイトウジュン氏をはじめとしてメンバー全員のMCがちょっと長めな気がしたけど、そんだけ今回のツアーがユアソンにとってターニングポイント的なものだったことがよく伝わってきた。
ドラマーのMCは長めをとうりこして、グダグダすぎてちょっと酷かったな・・・。
個人的に凄かったのは終盤の「THE CATCHER IN THE MUSIC」かな。こんな曲をできるのはユアソンだけだと思うよ。
あとラストでライブの定番「ブガルー超特急」はもうやばかったね。真赤な照明がナイスだった。

アンコールがこれまたやばくて、ますは「A MAN FORM THE NEW TOWN」。これでガッツリ盛り上がった後は、「1-2-3-4!Calypso!」。
この曲でなんとステージに上がりたい観客を全員上げるという前代未聞のことをやってしまった。結果的にステージ上には恐らく100人以上の客がいたと思う。
そんな中でそのまま「あいつによろしく」を演奏。オレはこの曲が大好きなだけに嬉しかったね。

こうして怒涛のツアーファイナルは終了。
そのままMU-STARSがお決まりの選曲でスペシャルズの「LITTLE BITCH」を流して客もメンバーもスカダンス!
そして2曲目はソウルフラワーユニオンの「海行かば山行かば踊るかばね」!この曲が流れて客が大喜びで踊り狂う中、メンバーはステージからフロアに降りてそのまま客の中を練り歩いて退場するというやり方だった。オレもメンバー6人の内のシライシ氏とハットリ氏の以外の4人とは全員ハイタッチすることができたよ。この距離感の近さがユアソンの魅力だと思う。

今後も彼らにはオモロイ瞬間を追求して欲しいとこころから思った素晴らしいライブだった。
以上!

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