昨夜は待ちに待った武道館ライブだった。
もちろん宇多丸のソロライブである。
ライムスターではなくて、宇多丸のソロということがポイント。
ライブ前、会場には宇多丸のファン、ライムスターのファンがごったがえしている。
すごい熱気だ。
しかし宇多丸はすごい。
ラジオ番組でじわじわと人気をあげ、ライムスのファン以外の一般市民も獲得し、
ついには武道館でソロライブをやってしまうのだから。
とその時、オレはライブに行く相手の分のチケットがないことにきづいた。
1枚しかもってない。
カバンの中をいくらさがしてもない。
これではオレしか武道館に入れない。
といいつつオレはもう武道館には入っていたのだが。
そしてそこで初めて、
今日ライブに一緒にいくはずだったオレの「彼女」が来ていないことに気づく。
連絡も全くない。ドタキャンだ。
オレはチケットを忘れた自分を棚にあげて、彼女がこないことをひどいじゃないかと思った。
思わずケータイで電話。
相手はすんなり出た。
「もしもし、今日宇多丸のライブだけど、どうしたの?」
「ごめーん、いけなくなった」
舌ったらずな声で彼女は悪気もなく言う。
「わかったよ。どうせチケット忘れてたし」
あっさり了承して電話を切るオレ。怒りはしない。
なぜならオレの彼女は安藤裕子だったからだ。
自己中で気分屋の彼女のことだ。
デートをドタキャンするくらい日常茶飯事だ。
こんなこといちいち気にしてたらつきあってられない。
そういう相手だ。
でもあの安藤裕子なんだ。
全国のファンが知ったらどう思うだろう。
うらやましいに違いない。
改めて得意な気分になってしまう。ふふふ。
という夢を今朝観ました。今朝の通勤BGMはもちろん安藤裕子。
※写真は07年3月の日本武道館で文章とはあまり関係ありません。
そして全国の安藤裕子ファンの皆様失礼いたしました。
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