2009年5月29日金曜日

THE BOOMについて。


明日はBOOMの20周年ライブ。
天気は雨らしいけど、野音です。

BOOMはほんと大好きなんですよ。
高校時代、バンドとはなんたるかを最初に意識したのがBOOMでした。
宮沢のボーカルとセンス抜群の歌詞と普遍的なメロディ、
小林氏のやんちゃなギター、山川氏の安定しまくりのベース
とちやんのぬけのいいドラム
バンドってこんなにかっこいいんだって思いました。

最初にいったライブは1997年。
当時「トロピカリズム」というアルバムをリリースしていたのですが、
そのときの宮沢はそれはそれはとんがっていて、
「小室ファミリー」に対してすさまじいフラストレーションを感じていた模様。
必然的にバンド自体も宮沢のエゴの固まりのようなバンドとなっており、
それはそれはストイックで娯楽性に乏しいディープな音楽性を展開していたのでした。
せっかくのファーストライブもあまりにストイックな内容で
「島唄」すらやらねー。
高校3年生のワタシはけっこう絶望したのです。

その後活動休止した彼らは1999年に再活動。
そのときのデビュー10週年ライブにもいきましたよ。
会場は日本武道館。
明らかに宮沢のスタンスがかわっており、昔からのファンを大切にして「歌」をとどけてくれました。
「星のラブレター」「虹がでたなら」などなど初期の名曲のオンパレードに心がふるえっぱなしでした。

その後もコンスタンスに活動をつづけた彼ら。
2004年には15周年ライブを武道館で行い、もちろん行きました。
04年には沖縄ライブまで彼らを追いかけました。
このとき宮沢の歌詞の中でワタシがもっとも好きな「それでも汽車は走る」という曲を
生で聴けてえらく感動しました。

このあと宮沢は再びとんがりだして、BOOMのプレイには満足できないのか
「ガンガズンバ」とかいうバンドを結成しBOOMはもう知らんといわんばかりに積極的な活動を開始。
かくいうワタシも07年2月にとあるイベントでガンガズンバのライブを観たのですが、
正直なんも感動しませんでした。


やっぱ宮沢はBOOMなんだと思います。
あの切ない歌詞と真面目な演奏にのっかってこそ
彼の人並みはずれた歌唱力が際立つんだと思います。


そして明日5年ぶりにBOOMのライブにいきます。
雨なんてどうてもいいっす。
BOOMの音と唄が聴ければそれだけでもう泣けると思います。

これまでの人生色々ありました。
幸せなことも辛いことも色々ありました。
どんなときでもBOOMは間違いなくいつでもワタシの心のBGMであり、青春そのもの、
いや人生そのもでありました。

そのBOOMを明日、久々に現代のBGMとして聴けることに言葉にできない興奮を感じております。
「星のラブレター」やられたら泣くなあ。
「おりこうさん」やるんじゃないかなあ。
「島唄」久々に聴きたいなあ。
最近だと「24時間の旅」とか「いつもと違う場所で」とかも好きだなあ。

以上!!!ライブの感想は明日!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿