2008年日本映画
タナダユキ監督
期待していたほどではなかったけど
いい感じの作品だった。
男子高校生達の白くて、ズボンからはみでた制服のシャツ。
この白さがどうしようもない虚無感とだらしなさを感じさせていい。
画質のあらい映像も高校生達のやるせない感じと
行き場のない性欲にうまくマッチしていて良かった。
登場人物達の描写がイマイチだったな。
あれだけ登場人物がいるなら79分って短すぎ。
120分くらいでもうちょっとエピソードを増やしてほしかったかも。
田口トモロフはいつみても演技ヘタですなあ。
柄本時生はハマり役だった。
というわけでなかなかいい雰囲気の作品だった。
あとは「海」って画面に映るだけで映画っぽくなるんだなあと感じた。
エンディングの銀杏BOYZ「17才」はカッコよかった。
以上!!!
(生涯673本目の作品)
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