2009年8月5日水曜日

月が近づけば少しはましだろう。


飛鳥涼の95年リリースのソロアルバムのラストを飾る曲が
「月が近づけば少しはましだろう」

男の弱さや葛藤を真正面から全身全霊をこめて歌いあげている。

ありがちなポジティブなメッセージは皆無。
ただただ疲れ、弱り、泣いている。
「・・・生きてればそのうちなんとかなるかもな・・・」という意味の
「♪月がちかづけば少しはましだろう♪」というラストの歌詞がほんとにリアルでいい。

オレは高校時代の部活の春合宿で、
この曲を真夜中に布団の中でウォークマンで聴いて
体に衝撃が走ったのをいまでも覚えている。
飛鳥ほどの男も、この曲を聴くと一般人と変わらずに弱い一人の男にすぎないんだということがわかり
とても親近感を覚えたのだ。

なんでいまごろ飛鳥かって?
わけあってチャゲアスの動画を探してたらこの曲を発見して
数年ぶりに聴いて感動したからだ。
ただそれだけだ。

以上!!!

1 件のコメント:

  1. 実は、俺も最近久しぶりに聴いてたんだよねー。やっぱ、ASKAはいいねー。

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