2010年4月29日木曜日
YOUR SONG IS GOOD LIVE at MITO LIGHT HOUSE
水戸ライトハウスでユアソンを観た。
最新作「B.A.N.D」をひっさげてのツアーである。
新作の世界をどっぷりと堪能。
いつものSEに合わせて客のいるフロア後方からふつーにメンバーが登場。
まずは新作「B.A.N.D」のラストチューンである「SIGNBOARDER TRIPPIN'」でスタート。
正直意外な始まり方だった。
オルガンの音がちいさくて、最初の数秒は何の曲だが全くわからなかった・・・。
そのあとはおなじみのキラーチューン「A MAN FROM THE NEW TOWN」。
あっという間にフロアはモッシュ状態。
すでにぶちきれているサイトウジュン。なんだがいらだっているようにも見えた。
そのあとは「DECK O TRACK」だったと思う。
MCでサイトウ氏がいうには「音と音の間」が新作「B.A.N.D」の醍醐味だという。
なるほどね。
「CATCH-AS-CATCH-CAN」「DANCE WITH ME」あたりはすぐやっていたと思う。
あとは前作「THE ACTION」からの曲が多かった。「MOVE OR DIE」「ACTION!!!!!!」とか。この辺の曲はもはやライブの定番といっても過言ではない。
「働いている人と、以前働いてた人にささげます!!!」
というMCに続いて披露されたのは「WE ARE」。さえない日常をうまく描いた歌詞に共感してしまう。
好きだなあこの曲。
あとはライブで聴いてすんげえかっこいいと思ったのは「ONIROKU」。この、「和」の雰囲気でかつダンスミュージックというサウンドはとてつもなくクールであった。
個人的に新作の中でもっともユアソンらしいなあと思ってた「FIGHT BACK! FIGHT BACK! FIGHT BACK!」は「久々に作ったカリプソです!!!」というMCのあとに披露された。実に踊りやすくて最高な曲だ。
あとは定番「SUPER SOUL MEETIN'」「熱帯ボーイ」もやってたね。
中盤ではこれまたキラーチューン「THE CATCHER IN THE MUSIC」が披露された。
「OUR LIFE」「THE KIDS ARE ALRIGHT」「ブガルー超特急」なんかもやった。
「THE LOVE SONG」も良かった。
「UNBREAKABLE」をやったあとに本編ラストは「B.A.N.D.」だったけな?よく覚えてない。
アンコールはフロアにサイトウ氏がきて歌う「あいつによろしく」。目の前で歌うサイトウ氏。
これも狭い水戸ライトハウスならではの経験だ。そのあともなんかやったんだが忘れてしまった。
ここで「THE KIDS ARE ALRIGHT」だったかも。思いだせん・・・。
以上、「B.A.N.D」の醍醐味である「音と音の間」がすこしは分かったかも。
当然だが「THE ACTION」ほどの切迫感はないね。あとはいい意味でも悪い意味でもまとまりがないなというのがライブの感想だ。まさに6つの矢印が外に広がっている、「B.A.N.D」のジャケットのよう。
いずれにせよ6月の日比谷野音がどんなライブになるのか、想像できないだけに楽しみである。
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