2010年6月13日日曜日

「カプリコン1」観賞。


1977年アメリカ映画
ピーター・ハイアムズ監督

先日ある方から「カプリコン1」という映画が面白いときき、
ずっと気になっていたのであるが、
本日ケーブルテレビでたまたまやっていた。
なので観賞。

面白かった。

火星探査機カプリコン1の打ち上げからスタート。
中に乗るのは3人のパイロット。

火星着陸は人類にとっての大きな夢であるが
急遽、パイロットたちは発射直前にロケットから降ろされて近くにある基地内へ移送される。
無人のままロケットは発射。
パイロットたちは基地内で予算の都合で火星探査は実際は行わないことを知らされる。
しかし全世界に対しては「火星に行ったことにする」ということで、大掛かりな芝居をすることに。
そこにはアメリカの国家権力の陰謀があったのであった。

77年の映画にしては
やたらと完成度が高い。

後半の飛行機とヘリコプターのチェイスシーンのスピード感がすごかった。

アポロ計画も実際はこうだったのではという説もある。
何はともあれ色々な点で見ごたえ十分の傑作である。

以上!!!(生涯706本目の作品)

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