1999年イギリス映画
マイケル・ウィンターボトム監督
2回目の鑑賞。
最初にみたのは社会人1年目のときだから2001年で9年前だ。
この作品は最初にみたときかなり心にのこっていて
いつかDVDを購入しようと思っていた。
そしたら今日蒲田のCD屋でDVD3枚3000円コーナーの中に「ひかりのまち」があるではないか!
というわけで
「ひかりのまち」
「バリーリンドン」
「潜水服は蝶の夢を見る」
の3枚を購入した。
ドラマチックな3枚である。
でもって「ひかりのまち」を9年ぶりに鑑賞。
いやーいいわ。
マイケル・ナイマンの音楽もいいね。
役者の演技もいい。
映像もいい。
この監督は一時期ブームを起こした香港の王家衛のやってることを
もっとうまく、わかりやすくやっててすごいと思う。
登場人物はみな家族や恋人に対する「愛」に飢えている。
愛はなかなか手に入らない。
葛藤し苦しみながら、日々の生活をおくって、仕事をする毎日。
なんともリアルではないか。
そして夜のロンドンの映像はなんとも切ないではないか。
「ひかりのまち」っていう邦題は実によいセンスである。
そしてほんのすこしの希望が垣間見れるラストシーンも絶妙の終わり方である。
うまい!!!
まだ観てないかたはぜひ!!!
安易なラブストーリーよりも何倍もいいと思います。
以上!!!
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