このブログにも頻繁に登場する目白の居酒屋「海賊」が3月30日に閉店した。
言葉にならないが
すこし海賊について書いてみよう。
大学時代はかなりの頻度で行ってた店だ。
ワタシは体育会剣道部に所属しつつ
運動部常任委員会という体育会の公式委員会にも所属していたのだが
この2団体の飲み会が海賊で行われる頻度が大変高かった。
それ以外にもゼミの飲み会も海賊が基本の会場だった。
海賊の近くに「太平山」、
少し離れているが目白通り沿いに「ユンヌ」という店があり、
この3店舗は同系列だったようで
「海、山、ユンヌ」という通称で呼ばれていた。
当然であるがこれら3店舗の客の大半は大学生、または大学関係者であった。
学生やOBにとってはこれら3店舗は「いつまでもあるであろう憩いの場」であった。
しかし時代は変わるもので、
1998年に目白通りに大庄系の居酒屋「やる気茶屋」がオープンしてから
目白の居酒屋情勢に変化が生まれた。
まず「やる気」のすぐそばにあるユンヌが2000年に閉店。
かなりの客を取られていたことは間違いない。
2003年頃には駅近くに笑笑もオープン。
こういった新規居酒屋チェーン店の目白への進出が
3店舗に与えた影響は決して少なくないはずだ。
そのあと山もつぶれてしまった。
残ったのは海賊のみとなってしまった。
そしてその海賊もついに閉店した。
というわけで、ここ最近大学の仲間内では
「今後目白で飲むときはどこで飲むか?」が話題になっている。
・入ると必ずだれか知り合いがいて、
・いくら騒いでも怒られなくて、
・時にはつけもきく店
答えはまだみつかっていないようだ。
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