2011年5月21日土曜日

ザ・ビートモーターズ LIVE at SHIBUYA WWW


待ちに待ったビートモーターズのワンマン。
嵐のようなライブだった。

18時10分過ぎくらいにライブがスタート。
今日は前方のスタンディングエリアの左端から鑑賞したのだが、
スピーカーが目の前ということを除けば
メンバー全員の様子が非常によく見えたのでよかった。

1曲目は新作通り「メリーゴーランド」。
秋葉の声がでかすぎて耳が痛い。

2曲目は「アンドレア」。
木村氏のギターが相変わらずいい。
出す音、出すフレーズ、すべてがいちいち渋いんだよね。

序盤は新作の曲が中心。スローなナンバーはちょっとだるいかも。
「スマイルをおくれよ」とか。

「恋をしている」は全編裏声で、サウンドも浮遊感がありこういうのはまたいい。
ジョニー柳川のベースラインがここちよい。

途中途中で「ちくちくちく」とか
「きれいな少女」とかキラーチューンが披露されてドバーって盛り上がった。

しかしこのバンドはライブのアクションが観ていて飽きないね。
ボーカルはとにかく動き回るし、ギターもソロが毎回違うし、
ベースはやたらとギターを煽るし、フロント3人全員がやたらと動きまわるわけで、
CD通りにお決まりのことをただやるんじゃなくて、常にインプロヴィゼーション的な化学反応を起こしている。これぞロックバンドではないか。

中盤ではメンバー全員からMCが。
ツアーの思い出を語っていた。
このMCもそこまでダラダラ感がなくてよかった。

後半からはディープな曲ばっか。
「ドライブ天国」、ギター合戦やばかった。
「素晴らしいね」では秋葉氏が左右のスピーカーに飛び乗った。
この曲は怪物だ。
「自由マン」かっこええ。
ラストは「恋がしたい」。
アウトロはCDよりもずっと長くてなかなか終わらない。
暴走機関車みたいな感じだった。

アンコールではまず「9to5」が披露。
「9時から5時まで」、リーマンの歌ですね。
「昨日が今日で明日も昨日」とか歌詞が秀逸。

つづいて「ばら色の世界」。
やっぱ最後はこれでしょ。
オレが今年出会った曲の中で一番好きな曲だ。
超名曲。

1回目のアンコールが終了。
まだまだ客の手拍子がやまない。

というわけで2回目のアンコールがあり、
曲は「ジェット先生」。
いいっすわ。

こうしてツアーファイナルが終了。

ビートモーターズ、今後もライブに行くべきバンドである。
以上!!!

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