ぴあが最終号を迎えた。
2006年から2007年頃、オレはライブに狂ったように通っていた時期があった。
あの年はおそらく年間50本以上は通っていたと思う。
その頃は毎週ぴあを買って会社の昼休みに読んでは
ライブの情報をゲットしていたものであった。
しかしその後、ネットでの情報で事足りるようになってくると
ぴあを購入する頻度は少なくなっていった。
08年11月から「ススめる ぴあ」となり、隔週化されたうえ、
内容がかなり変わってしまったのも購入が減った大きな要因だ。
それまでライブにしても映画にしても、フラットにできるだけ多くの情報がのっていたのに、
「ススめる ぴあ」になると、
芸能人や有名アーティストが個人的におすすめするライブや映画の情報がメイン。
イチ読者としてははっきりいって余計なお世話で、
「こっちはアンタのおすすめなんてどうでもいいんだよ」と反感を抱いたのだ。
というわけでここ2年くらいは全く買ってなかった。
そんなぴあも最終号を迎えたわけで、
当然といえば当然かなあなんて思ってしまう。
この手の情報誌はよほど付加価値の高い情報がのっていない限り、ネットで十分事足りるからだ。
おそらく他の情報誌も今後ますます廃刊が進むのではなかろうか。
そんな時代の変化を感じた1日であった。
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