LIFE GOES ON
2011年10月24日月曜日
桐野夏生「東京島」
映画はすでに鑑賞ずみで、後に原作を読んだ。
面白かった。
「OUT」「グロテスク」「ダーク」「柔らかい頬」と今年の夏ずっと桐野夏生を読んできたのだが、それらに比べるとこの「東京島」はそこまでヘヴィーでなくて、むしろ適度にコミカルで読みやすく、かつオリジナリティーがある。
なんといってもこの作品は主人公の身勝手な清子もさることながら、周りの男性キャラクターたちがとても魅力的だ。
そして、映画はやっぱ原作の良さをほとんど描き切れてなかったなあと思ったのだった。
以上!!!
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