2011年日本映画
シンガポール行きの飛行機の中で観た映画。
とってもいい作品だった。
内容はとにかく地味で真面目な映画だが、
派手で内容のない映画に比べたら100倍はいい映画だと思う。
三浦友和の素晴らしさが際立っている。
彼の演技を観るだけでも価値あり。
先日この作品に合わせて三浦友和が書いた本「相性」を立ち読みしたのだが、それによると、この作品はなんと震災直後の3月12日にクランクインしたらしい。どうりでなのかはわからないが、全体に漂う雰囲気が独特の静謐に包まれている。
繰り返しになるが三浦友和が素晴らしい。
背中にこれまでの人生の重みをずっしりと感じる彼の演技と、あの表情。
こういう大人になりたいもんだと思ってしまった。
以上、いい映画です!!!
(生涯736本目の作品)
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