スペアザの新作である。
タイトル曲「STAR」はいままでになかった鋭角的でややアグレッシブなナンバーである。
今年に入ってライブではすでに披露されている。
これまでよりも「間」が重視されておりその結果跳ねるような躍動感がある。
正に流れ星が初夏の夜空を舞っているようなイメージ。
2曲目「Surdo」はすでにタワレコ限定シングルとしてリリースされていたナンバー。
静かだが重厚感がありゆっくりと揺れるようなドラムとベースのリズムがここちよい。
非常に繊細で深みとやさしさを感じるナンバー。
この1曲目、2曲目の「動」と「静」の対照的な展開だけでもすばらしい。
今作は全体的にこれまでの作品より地味で静かな印象をうけるが、ここちよさは変わらず。
初夏の夜にぴったりな作品だと思う。
そして初回限定盤についているDVDがヤバい。
そこには昨年12月の渋谷クアトロワンマンライブ(もちろん行ったよ)の模様が4曲収められている。
初期の代表曲「NGORO NGORO」と最近の代表曲「AIMS」、この超必殺キラーチューン2曲のライブ映像を観た日にゃ、みな黙ってほほをゆるめてユッサユッサと体を踊らすしかない。
購入して以来このDVDを観てから眠りに着くのが日課となっている。
7月1日のワンマンライブがいまから楽しみだ。
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