MO'SOME TONEBENDER LIVE at AKASAKA BLITZ

モーサムのツアーファイナル。
ニューアルバムはポップすぎてイマイチ好きになりきれなかったけど、
今夜のライブはマジで最高だった。
色んな悩みとかどうでもよくなった。

今夜はいい感じで流れがあったと思う。
まずは百々のボーカルをメインにした「奇跡の歌」でスタート。マンスリーライブの「百々ナイト」を思い出したね。その後はいっきに沸点へ駆け上がるかのように「L.O.V.E」。そしてそのまま「ボルケーノラブ」！この曲かなり好きなんだがライブで聴けたのは初めて！嬉しかったね。とここまでがロックンロール的な序盤だった。
その後は「カクガクシカジカ」「アイドンノウ」と新作からのポップ路線。「アイドンノウ」が最近お気に入りなんだがライブだとなおさら良かった。そのままポップな感じを続けるように「JACK THE TRIPPER」。
さらにさらに「未来は今」！
その後はたしか「イサムとハもる」といって歌いだした「君とどこまでも」。この辺がポップな中盤かな。

この辺から順番に全く自信がないけど、オレが最近大好きな「ペチカ」をやってくれてホント感動した。
秋から冬にゆっくりと変わりつつあるこの時期になんてぴったりなバラードなんだろうと思ってウルウルきてしまった。早くも今夜最初のクライマックスだったね。

「虹をかけて」あたりをやってから百々がアコギに変えてルー･リードの映画の事をはなして、ルー･リードの曲を軽くやってから「グッモーニン」だったと思う。この曲で思いっきり歌詞忘れて、途中でやり直してました。
そしてこのあとからが凄まじかった。攻撃的なナンバーのオンパレード。
まずは不敵にどっしりとした「ひまつぶし」で攻めたあとはたしか「no evil」そして「ロッキンルーラ」だったと思う。この曲燃えるよな～。この辺りでオレはもう頭ガンガン振りながら踊りまくりだった。相変わらず順番覚えてないけどこの後は「go around my head」「BIG S」「joy」とヘンタイ的なモーサム流ダンスミュージックの連続だった。特にすごかったのは「go around my head」だったね。もうトランス状態。
そしてそのまま武井がライトセーバーを手にとり曲は「LOST IN THE CITY」!ベースを弾かずにひたすらライトセーバーを振り回しながら侍のようにステージをかけまわる武井氏。クライマックスではライトセーバーが2本になり客を煽る。こんなことをやるロックバンドはモーサム以外いねーよ!!!
こうしてブリッツが狂喜のダンスホールと化したあとは「シンクロニシティ」で綺麗にまとまった。そして本編ラストは「流星群」。メロディアスな2曲で怒涛のライブはすっきりと終了。
アンコールがもうやばかったっす!!!
「今回のツアーは観客がみんな好き勝手に踊ってて面白いんだけど、それでいいじゃんって曲をやります!!!」という百々のMCのあとは大大大好きな「WE are lucky friends」。笑顔ではねまくった。
そしてとどめは「BAD SUMMER DAY BLUES」!!!これまたトランス感炸裂の爆音ダンスミュージックであり、オレはただひたすらヘッドバンキングしまくりでした。2曲ともモーサムにしかできない曲だとつくづく思う。
そして帰らない観客に答えて2回目のアンコールがありそこで鳴らされたのはなんと「凡人のロックンロール」。あんだけ躍らせたあとにこんなドシャドシャなロックを放つとはもう痛快なことこの上なかった。

こうしておなかいっぱいでライブは終了。
やはりモーサムトーンベンダーは凄まじく強力で、かつ楽しいバンドであることを再認識した夜だった。
しかしいいライブだった。
明日も頑張るぞ!以上!!!