2009年12月13日日曜日

SPECIAL OTHERS LIVE at YOKOHAMA BAYHALL


約1年ぶりのスペアザワンマン。
良かった。
キラキラしてた。

ライブはやはり2セット制。
1セット目の1曲目は多分新曲だったと思う。
ちょっとせつないメロディが印象的。

その後の1セット目は新旧織り交ぜた内容で代表曲以外の曲が多かったと思う。
新しめのとこでは「Bump」「Silent」、
懐かしいとこでは「Cacao」「Peacefultree」あたりをやってたと思う。
前半の演奏はイマイチまとまりにかけていた気が。
新曲もやってた。ギターが熱い曲。
代表曲がないんでなかなか盛り上がらない中、最後にようやく「UNCLE JOHN」!!!
やさしいメロディにフロアから歓声があがる。
こうして1セット目終了。
40分くらい待たされて2セット開始。
2セット目はやばかった。
まずはセッションやって、そのあとは「When You Wush Upon A Star」。いい始まりだ。
そのほかは代表曲ばかり!!!
「Surdo」良かったあ。感動。
あとは「KHN」もやってたな。前半と違いすっごいガチっとした演奏。気持ちいい。
そのあとびびったのはメンバーが楽器を変えてセッションしたこと。
ミヤハラ氏が鍵盤をたたき、マタヨシ氏がギターを弾き、ヤナギシタ氏がベースをひき、セリザワ氏がドラムを叩くというセッションであった。
まあなんだか終わり方が中途半端だったけど、5分くらいはやってたと思う。

あとまた新曲やってた。この日は合計新曲が3曲披露されたとおもうがどれもヤナギシタ氏のギターが熱く燃え上がる曲。他の3人の出番に比べてギターの比重がどんどん増しているんだけど、3曲ともそうだったんで、その手法がワンパターンに思えてきて今後に一抹の不安を感じたりもした。

そのあとはヤナギシタ氏がエレキからアコースティックギターに変えた。
聴き慣れたメロディが奏でられる。「IDOL」じゃないか!!!
アコースティックバージョンで前半を演奏し、後半から怒涛の音圧でいつもの編成での光の演奏!!!
これはレアな体験だったね。

ラストはこれまた人気曲「Laurentech」!!!
大盛り上がりな客。光につつまれてライブは終了。
メンバーがまだステージに残っている時からすかさずアンコールの拍手が鳴り響く。

アンコールは「BEN」か「AIMS」のどっちかなあと考えていたが、
演奏されたのは「AIMS」だった。
客はいうまでもなく盛り上がったけど、あんまし激しいモッシュが起きないのが良かったね。
今日の客は服装見て思ったのは、みなさんかなりオシャレな方ばっかで、
いわゆる「ロックインジャパンフェス」「カウントダウンジャパンフェス」のTシャツにタオルまいて暴れるキッズ的な人は皆無。その結果、盛り上がっても変なモッシュは終始起きないので、いい感じで演奏に集中することができた。これも横浜の人柄かね。

ワンマンでも「BEN」やらないとはちょっとショックだったけど、それだけ「AIMS」が現在の彼らにとっての代表曲ということなんだろう。
いつも「BEN」でやってた長い長いメンバー同士がぶつかりあうセッションを「AIMS」の中で繰り広げていたけど、リズムが全然違うだけにちょっと強引な感じがした。
けど今後もアンコールが「AIMS」になってしまうのかな・・・。ちょっと残念。

こうして大盛り上がりでライブは終了。
色々と思うことがおおい内容だった。

前半の微妙な選曲に比べて後半は演奏もまとまってて良かったと思う。
途中にも書いたが新曲がどれも同じ感じで、
ギターがサビで難しい凝ったメロディを引いて、
終盤に大音量でカッティングとかあって、
音圧がすんげえ激しくなって、
爆発してクライマックス!!!
って流れなのがワンパターンなのではと感じた。
わかりにくくてすいませんが・・・。

あと、全体的にドラムも飛ばしぎみなんだよな。
激しさを増しているのは分かるが、もっとしなやかで繊細な演奏も聴きたいもんである。

とはいえ十分にスペアザの光輝く音を浴びることができて満足な夜だった。
これからも年に何回かは観たいバンドである。

以上、年内残るライブは21日のザゼンのみ!!!

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