2010年8月16日月曜日

「トイ・ストーリー3」鑑賞。


















リー・アンクリッチ監督
2010年アメリカ映画

今日は会社を休んでトイ・ストーリー3を川崎で観た。
よかった。満足である。
このシリーズはつくづく大人向けの作品ではないかと思う。

テーマは存在意義、リーダーシップ、チームワーク、愛、友情、忠誠心などなど
よくよく考えてみると組織にいきるサラリーマンなら共感せずにはいられないテーマがたくさん内包されているのではと思う。

それに加え今作は主人公の玩具たちの持ち主であるアンディとの別れという涙なしには見られないテーマもあることから、オープニングから涙腺がゆるみっぱなしである。

物語展開とアクションシーンは前2作以上にスピーディーで
正直子供はついてこれないのではと思ってしまう。
セリフ回しもしゃれたものが多い。
新キャラもどちらかというと子供よりも大人にうけるキャラが多かったきがする。
バービー人形の恋人のケンとかあのちょっとイヤな表情がよかったなあ。


ワタシが初めて「トイ・ストーリー」を観たのは大学1年のときであった。
レンタルビデオ屋で2本借りると安い日があり、それじゃあとついでに借りてみたのだが、
そのときの衝撃はいまでも忘れられない。
全編CGの映像もさることながら、そこで描かれているテーマが実に大人向けであったからだ。
自分を宇宙のヒーローだとばかり信じていたバズが実はおもちゃだと知って深く落ち込む場面を見て
「これって大人向けの映画じゃん・・・」と思ったね。

この作品についてはダラダラ語るよりも、まずは観てほしい。
「トイ・ストーリー」とは名ばかりでこれはズバリ「人間の物語」なのである。
以上!!!
(生涯711本目の作品)

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