2010年10月25日月曜日

MO'SOME TONEBENDER LIVE at SHIBUYA CLUB QUATTORO


2年ぶりに観たモーサム。
ドッカンドッカン、重低音に爆音の渦。
これがモーサムだなあ。
最終的にはとっても楽しかったし、カッコよかったんだが、
藤田勇がドラムをたたかずにギターとか弾く必要性についてはそこまで感じず。
この点は今後も納得できるのかすこし不安。

で、この日の対バンドは雅。
これが予想とちがってとってもかっこよかった。
バンドといってもギターボーカルとドラムのみの2人バンド。
ギターもドラムも実にテクニカルで驚いた。
タイトな編成でタイトなリズムを繰り出す。
ライトハンド奏法もバリバリつかってなんとも素晴らしいギターの音色だ。
ファンは女性ばっか。演奏中はずっと片手を挙げるという振り付け(?)がお決まりらしい。
1曲おわるたびに「みやびいい~」という黄色い歓声の連発。
どうしてもビジュアル系的なルックスだからなあ。
でもやってる音楽はストイックで、リズム重視のカッコよさで、
ダンスミュージックとしてのギターロックを繰り出していて、男性にも受け入れられると思った。

で、モーサム。
2年ぶりだなあということで、何を血迷ったかオレは最前付近に行ってしまった。
ドラムセットは2つ。
サウンドチェックのときにもう勇氏はでてきてたね。ライダース姿だった。
でもってライブが始まる。
勇はドラムを叩かない。サポートドラマーがいるのだ。
1曲目は「YOUNG LUST」。
そういや3年前の死にもの狂いツアーのファイナルもこの曲が1曲目だったなあ・・・、
なんてそんなことを思うヒマもないほどオレの背後はモッシュの嵐。
ガンガンぶつかってくるのだ、若いティーンエイジャーどもが。
しかも暴れ方が全然曲のリズムと違う・・・。ただただ暴れたいだけなのか・・・。
まあモーサムライブの最前でそんなこと気にしてるほうが間違いなんだが。
こんなんじゃ冷静にライブ見れんなあ、なんて思ったところで、このまま引き下がるのもしゃくなんで、
オレもガンガン暴れて押し返しながら居場所を確保し続けた。
なんで、この日のライブはあんまし冷静に見れていないのだ。

前半はポップな曲は少なかった。
「ハッピーアイスクリーム」「FREEZE」をやってたのは覚えている。
新曲はどれも初めて聴いたのでタイトルは1曲もわからなかった。
でもどれもよかったと思う。
「ハラヒレ」「BIG-S」もやってたねえ。
でもやっぱメロディアスなモーサムが聴きたいなあと思ってたところに、
まさかの「ばちかぶれ」!!!
やっぱここから観客の盛り上がりも一気に増してたと思う。
あとは「TIGER」もやってたな。
もうワイシャツは汗でびしょびしょだ。
あとは正直よく覚えてません。全然レポになってなくてすいません。

アンコールがすごくて、
まずいきなり、やんねえだろうなあと思っていた「We are lucky friends」!!!百々がでっかい内輪みたいなミッキーの手を両手に持ちながらイントロを歌いあげ、
そのあとそのミッキーの手を客席に投げ入れた。
思わずキャッチしてしまった。
そのあと面倒くさくなって後ろに投げたけどね。
しかしラキフレを聴けるとは感動である。
でそのあとは「凡人のロックンロール」!!!
これこそモーサムだといわんばかりの騒音とメロディー。
グッシャグッシャになって踊った。

でラストで「GREEN&GOLD」。
イントロの「うあああ」と歌う部分をこの日の百々は絶叫していた。
明らかに今までの「GREEN&GOLD」より熱い!!!
この曲聴くたびに、モーサムはオンリーワンなバンドであるということを体で思い知る。
この曲は珍しくツインドラム。
アウトロの部分とかはもうすごかったなあ。

というわけでオレにとって2年ぶりのモーサムライブが終了。
あんまし詳細レポになってなくてすいません。

相変わらずの圧倒的騒音とそこからこぼれるポップなメロディー、そしてメンバーのルックスはさすがモーサムだ。
しかし、正直バンド編成のチェンジ(勇氏がギター弾いたりして、ドラムはサポート。ときどき二人でツインドラム)については、そこまでする必要性はあまり感じなかった。

12月8日にはアルバムが、
来年1月からはツアーが始まるらしい。

絶対いきますよ。
以上!!!

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