2012年9月15日土曜日

連休初日の夜。

夜、居間で好きな映画DVDをひっそりと観た。
スタンリー・キューブリック「時計じかけのオレンジ」
塚本晋也「バレット・バレエ」

居間のテレビは42インチ。
大画面で見ると、その魅力はまた格別であった。

「時計じかけのオレンジ」は、これはもう、永遠の名作というか、むしろ時代が進めば進むほど、この作品の映像美とブラックユーモアはその輝きを増していく気がする。そんくらい現在作られている映画がこの作品に比べれば大したことないということだ。

「バレット・バレエ」も大好きだなあ。
観てるだけで痛みを感じる暴力描写の数々。
それゆえに「生の実感」を伴う映画。
中村達也が出ているだけでもうOK。
中村達也ファンでこの作品をまだ観てない方、あなたはまだファンとはいえません。すぐ観なさい。

で、すっかり「居間映画鑑賞」の良さに味をしめてこのあと3本目に突入。

デヴィット・リンチの「マルホランド・ドライブ」である。
これまた面白いんだよねえ。
とくに意味がわかってからは何度観ても面白い。

というわけで好きな映画をじっくり観て満足な夜であった。

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