2010年12月1日水曜日

向井秀徳。


11月後半はナンバガを聴いていたが
最近はザゼンボーイズばっか聴いてる。

そう、向井秀徳にはまっているわけだ。
まあ今更のことではないのだが。

今日は通勤時はザゼンのファーストを超久々に聴いた。
会社帰りにジムにいってランニングしながらセカンドアルバム「ザゼンボーイズⅡ」を聴いた。
ファーストとセカンドの2作のドラムはナンバーガールから引き続いてアヒトイナザワが担当している。
さらに、ランニング中に途中でBGMを「ザゼンボーイズⅡ」から「ザゼンボーイズⅢ」に変更。
この3作目はドラムは松下敦である。
ドラムの音が全然違う。
でも全体的な雰囲気はあまり変わらない。
そこには誰も侵すことのできない向井秀徳ワールドが完璧に確立されているのだ。

でもって家帰ってから観てるのは「現代の無戒(向井)」というDVD。
4年前くらいに購入したDVDだが最近改めて見て思うのは
向井という男がこのときから何も変わっていないということである。
決して妥協なしに己のロックをひたすら追求する男。

初期ザゼンのドラマーアヒトイナザワを自ら解雇し、
そのあとベーシスト日向も解雇し、
よく考えてみれば初期から変わってないのは4人中向井とカシオメンの2人だけ。
でもメンバーが半分変わってるのに、ザゼンの雰囲気は変わらない。
向井が変わってないからだ。
そこにあるのはストイックなまでにバンドサウンドに妥協をしない強固な姿勢である。

日本の将来がいろいろと危うい現代、
彼のような男は稀有な存在だと思う。

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