2008年9月15日月曜日

「バットマン ビキンズ」鑑賞。


2005年アメリカ映画
クリストファー・ノーラン監督

予想以上に渋い映画で驚いた。

役者がやたらと豪華。
リーアム・ニーソン、マイケル・ケインにゲイリー・オールドマンにとどめはモーガン・フリーマン(モーガン・フリーマンはなんかもう映画出すぎですね)といったいぶし銀のベテラン俳優がしっかりと脇を固める。
「バットマンといえど、軽いアクション映画にはしないぞ!」という製作側の姿勢が伝わってくるキャスティングだ。
おかげで主役のクリスチャン・ベールも安心してバットマンを演じている。顔つきや表情がトム・クルーズに似ていると思った。

物語はかなりのご都合主義で、特に中盤以降は急激に加速してスピーディーに展開するのだが、アクションシーン自体はわりとしっかりと丁寧に作ってあるので好感がもてる。

脚本だけだとかなり普通のハリウッドアクション映画なのだが、綺麗な映像と豪華なキャスティングで丁寧に作られているので安心して観ることができる。
誰にでも観やすくそれでいて、見ごたえもあるなんともバランスのとれた作品だ。

現在話題の「ダークシティ」もクリストファー・ノーラン監督らしい。
こちらもそこそこ期待できそうだ。

以上!(生涯641本目の作品)

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