2009年12月4日金曜日

BLANKY JET CITY 「国境線上の蟻」


天王洲からモーサムを聴きながら帰宅。
家に帰ってからはむしょうに「国境線上の蟻」というアルバムを聴きたくなったんで
風呂に入りながら聴いた。

ブランキージェットシティーが1998年にリリースしたベストアルバムだ。
当時「赤いタンバリン」と同時リリースでのベストだったと思う。

オレが初めて購入したブランキーのアルバムだ。
「水色」から始まるんだけどこれがベンジーの「純粋さ」200%のラブソングでもうバリヤバだ。
「ICE CANDY」もいい。偶然か、ミッシェルの「キャンディ・ハウス」と言ってることは同じような気が。
「15才」「風になるまで」の2曲はストレートに心に響く名曲。泣ける。

あとは終盤に収録の「悪い人たち」のストリングスが入ったライブヴァージョンが泣けてしかたない。
「♪きっと可愛い女の子だから きっと可愛い女の子だから♪」のところとかもうヤバイっしょ。
この歌の歌詞に感動しない人とは会話したくないね。

というわけで、このベスト盤はブランキーの繊細さと純粋さが堪能できるかなり異色のベスト盤なのだ。
もちろん代表曲の「PUNKY BAD HIP」とか「ガソリンの揺れ方」のようなダイナミズム溢れるロックチューンもあるけど、それ以上にベンジーの歌詞のユニークさと繊細さが際立っている。

冬にぴったりなベストアルバムである。
以上!!!

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