2008年2月3日日曜日

「ハチミツとクローバー」観賞。


高田雅博監督。
2006年日本映画

いまさらながら観た「ハチミツとクローバー」。
美大生の繊細で青臭い青春群像劇といった感じか。

とても気に入った。
原作はコミックでドラマ化もされているらしい。

伊勢谷友介と蒼井優がハマリ役だった。伊勢谷友介は彫りの深い顔もさることながら声がとっても魅力的だ。
この2人の若さとエネルギーと個性溢れる演技を観るだけでも十分観る価値がある。

映像も嫌味がなくとってもキレイで心地よい。
多摩川の土手ぞいとか大田区のこじんまりとした町並みとかが作風とマッチしていた。
蒼井優が絵を描くシーンとか伊勢谷友介が彫刻をするシーンがよかったな~。
やはりワタシ自身も何かを表現するのが好きだからなんだと思う。

「嵐」の櫻井が演じた主人公の竹本が一番印象薄いのが面白い。

正直購入しようかどうか迷っているくらい気に入った。
レンタル期間が1週間だからもう一回観るかな。
(生涯617本目の作品)

0 件のコメント: