久々の「上弦の月」である。
ここはオレにとってはラーメンの味うんぬんというよりは
1種独特なワールドにどっぷりとつかることができるという魅力の方が大きいのかもしれない。
相変わらずの回転の悪さ。
店内にはコミック本を黙々とよみながらラーメンを待つ客。
時間はもう0時近い。
狭いので座れる客数が少ない
めんは茹で時間がかかる
ボリュームおおくて客も食べるのに時間がかかる
という回転の悪くなる要素のみがそろいにそろったラーメン屋である。
席はあいたものの、
例によってラーメンはいっこうにくる気配がない。
200円で発泡酒を購入し
コミック本を読みながら飲んでひたすら待った。
そんなこんなで0時を過ぎた。
ようやくでてきたラーメン。
のり増しである。
どろっとしたスープは
鶏と魚介ベースでみためほど脂っぽくはない。
スープがぬるい。
めんはもちもち。
チャーシューは食べごたえがある。
総じて「ちょーうめー」ってわけでは決してないんだけど
それでも食べてしまうのだ。
もうこれは上弦の月ワールドにはまったものにしかわからない感覚であろう。
というわけで
かなり待たされて結局1時間以上の滞在。
歩いて自宅まで帰った。
充実の金曜であった。
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