2008年6月30日月曜日
6月終了。
6月終了。
大学同期Y君のウェルカムボードを描いた。
会社の後輩K君の呼びかけでバンドを結成して演奏した。
大学の先輩の結婚式2次会でギターを抱えて歌った。
福井でサンボマスターの山口のダイブを受け止めた。
モーサムのライブに行った。
ソイルを2回観た。
昨日は高崎で至近距離でタブゾンビを観て、元晴の誕生日を祝った。
やるべきこと以上の楽しいことを、全てやりまくったような充実した月だった。
これも全て、オレ個人の力でもなんでもなく、多くの方々の力とご支援の賜物だ。
まさに「持つべきものは友」である。関係者各位には改めて御礼申し上げます。ありがとう!!!
というわけでモーサムの「We are luckey friends」を6月のテーマとさせていただく。
ちなみに6月に結成されたバンド名はこの曲からそのまんまとってズバリ「ラッキー★フレンズ」である。
英語だとカッコよすぎなので、あえてカタカナにした。
7月もご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
以上!!
大森にて送別会。
2008年6月29日日曜日
SOIL&"PIMP"SESSIONS LIVE at TAKASAKI CLUB FLEEZ
1年ぶりに高崎CLUB FLEEZで観るソイルはやっぱ最高だった。
あの狭さがいい。天井も低いのがポイントだ。
ステージと客席の境があってないような感じだ。
なんかもういっしょにライブやってるような感覚なんだよ。
本日はステージ右側のタブソンビ側で観戦。丈青のピアノもすぐ近くにあり指の動きまではっきり見えた。
まずは元晴がサックスを吹き始めてライブはスタート。
そのままタブソンビもトランペットを奏でる。「GO NEXT」である。
この曲からスタートするとは予想外だった。ソイルのツアーは毎回セットリストが違うから何回行っても新鮮だ。
その後は「HOLLOW」。いやーこの曲はホントかっこええ。なんちゅうか現在のソイルのテーマみたいな感じだ。序盤の性急さ、そして後半のダイナミズムと貫禄。ソイルの持っている魅力が凝縮された曲だ。
そのあとは「ミンガスファンクラブ」だったけな。良く覚えてない。でもって「STORM」やって、たしか「SEA OF TRANQUILITY」をやったと思う。もう真ん中らへんの客は、みんな前へ前へのおしくらまんじゅう状態でめちゃくちゃになってた。で早くも「SAHARA」で最初のクライマックスを迎えてからは「J.A.M」。これまたヤバイ演奏で、丈青のダイナミックかつ繊細なピアノが凄かった。
その後6人になってからは久々に「CLUSH」。あれ?トランペットもサックスもスピーカーから全く音が出てない!すぐに回復したけどこういうトラブルもライブならではのものである。
このあとは「THE WORLD IS FILLED BY」やって、「FANTASTIC PLANET」で観客は「♪ラララ♪」で合唱。そして「SUMMER GODDESS」。元晴のソロがやばかった。長いのだ!なかなか終わらず永遠に昇り続けるようなソロだった。丈青なんか1度間違えてまとめのフレーズ弾きかけてた。すぐに演奏つづけつつも顔は「まだやんのかよ」って感じであきれてたのが面白かった。
この後「Suffocation」。この流れはAXと同じだ。
その後もAX同様「SATSURIKU Rejects」→「SATSURIKU ニューウェイブ」→「殺戮のテーマ」でまた「ニューウェイブ」に戻って終了。
そして社長がお決まりのラストの挨拶「ウィー・コール・イト・デス・ジャアアーズ!!!」と叫んだあとに、タブゾンビが吹き出したのは「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」のフレース。なんと今日は元晴の誕生日だったのだ!メンバーと観客に誕生日を祝ってもらい実に嬉しそうな笑顔であった。
アンコールは「Khamasin」。これもやはり名曲だ。とっても雄大でドラマチックなのだ。
2曲目はめずらしく「SWEAT」で終了。久々に聴いたね。
26日のAXとはまた違う楽しさのライブだった。
今年になって3回ソイルを観ているが、思うのはタブゾンビの演奏が安定してきたという事である。
以前はここぞというときに吹けなくなる場面が多々あったが、最近はめったにないと思う。
高崎CLUB FLEEZは今後も行ける限り行きたいライブハウスである。
以上。
2008年6月28日土曜日
夜の銀座。
18時半より銀座コリドーの「銀の月」にて大学時代の同期Y君の結婚式2次会の打ち合わせ。
Y夫妻と幹事4人が集まり最終的な詰めを行う。
色々とぬけている事を幹事のみなさんからご指摘いただき大変助かった。
中盤では私が22日に作成したウェルカムボードを贈呈。
大変喜んでいただき嬉しい限りであった。
結婚式もいよいよ2週間後である。
楽しみと同時にここちよい緊張感も増していく今日この頃だ。
打ち合わせ終了後は男3人でカラオケへ。
1時間近く熱唱。
ラストは泥酔しながら「サライ」を3人で回しながら歌う。
歌いながら何度もケータイで3人を撮っていたのはI君。彼が同期剣道部主将である。
Y君は副主将、そして私は主務(マネージャーみたいな役割)だった。
「この写真をブログにのせろ!!」
ということでアップしときます。
なんだが天国にいるかのような顔をしている同期3人。
(←6月28日23時41分)
このあと新橋から電車に乗って雪谷大塚でラーメン食ってから1時半すぎに帰宅。
爆睡。
2008年6月27日金曜日
2008年6月26日木曜日
SOIL&"PIMP"SESSIONS LIVE at SHIBUYA AX
新作をひっさげてのソイルワンマン。
昨夜のモーサムライブの不完全燃焼を焼きつくす楽しさだった。
ソイルのライブにハズレなしだ。
以下詳細レポだが曲順に自信なし。
例によってステージ左サイドの元晴側で観戦。
リズム隊のメンバーの立ち位置は一番左がドラムのみどりん中央が秋田ゴールドマン、右が鍵盤の丈青といった配置で昨年秋のツアーからこの位置がしばらく定位置となっている模様。
同じみのSEが流れメンバーが登場。この瞬間の興奮は何事にも変えがたい。
アルバムどおり「I.N.T.R.O.」でスタート。
そのままやはりアルバムどおりに「Hollow」へ。ここでステージ中央部から巨大なミラーボールが出現。ソイルの華やかで派手なステージをより一層かっこよいものにしていた。
凄まじいリズムと音の洪水。だが、今作はどことなく余裕があり、また独特の「間」があり1曲の中でリズムが変わる曲が多い。この「Hollow」も前半の性急でスリリングなリズムから後半のダイナミックで貫禄ただよう演奏へと非常に変化のあるドラマチックな曲である。
つづいてやはりアルバムどおり「STORM」。攻撃的でそれでいてどことなくポップな曲である。
その後もたたみかけるように新作から「ミンガスファンクラブ」。狂ったように踊る客。この曲は短いのがいい。このあとはタブゾンビと元晴のかけあいが楽しい「GO NEXT!」。
そして早くも定番「SAHARA」。これで会場が1つになったあとは秋田ゴールドマンの長い長いベースソロが。おとなしく見とれる客に、タブゾンビが拍手をするよう扇動した。そしてそのままベース音は聞き覚えのあるフレーズになり、そこに元晴とタブゾンビのホーンがのっかって曲はキラーチューン「マシロケ」!
この曲で、ここまで新作の曲にはイマイチ乗り切れていなかったと思われる多数の客が急に前方へ殺到。周囲の人口密度が1.5倍くらいに増えた。「マシロケ」はほんと楽しい。
こうしてクライマックスを迎えたあとは丈青、みどりん、秋田ゴールドマンだけになり「J.A.M」の時間。
曲はおなじみ「QUIET PASSION」。丈青のハジケっぷりがハンパなかった。やっぱ「J.A.M」といったらこの曲だ。3人の演奏でも6人のソイルに負けてないくらいの迫力と色気だった。すごいとしかいいようがない。
そんでもって「J.A.M」終了後は6人が集まりしっとりと「Darkside」。
その後は「Fantastic Planet」だったかな。ここでCD通りサビの「♪ラーラララー♪」を観客に歌わせる社長。もちろん大声で歌いましたよ。この曲も性急なようでどことなく余裕があって楽しい。
そしてその後は定番「SUMMER GODDESS」!これまた最高!何回聴いても楽しく踊れる。
これが終わって興奮が頂点に達している観客にさらに追い討ちをかけるかのように秋田ゴールドマンがウッドベースを刻む。「Suffocation」だ!!
今夜の「Suffocation」はタブゾンビもしっかり吹けていてマジで凄かった。これ聴かなきゃソイルのワンマンに来た気がしないね。
そしてその後もまってました「閃く刃」!!!すでにノックアウトな観客にラストはしっとりと「SATSURIKU Rejects」。これでクールに終わるわけもなくそのまま「SATSURIKU ニューウェイブ」へと流れた。でもって一回「殺戮のテーマ」へいってから、また「SATSURIKU ニューウェイブ」へと戻る最近よくあるパターンで本編は終了。
アンコールは新作の中でも極めて雄大なスケールをかもし出している「Khamasin」。この曲は明らかにこれまでのソイルにはなかったタイプの曲だ。なんともドラマチックで優しくて強い。AXの広いステージにはぴったりな曲だ。改めて名曲だと思ったね。
2曲目はしっとりと「Sorrow」で終了、かと思いきや、元晴がまた「SATSURIKU ニューウェイブ」のフレーズを吹き出し、メンバー全員がそれにのっかってちょっとだけ「ニューウェイブ」やって激しく終了。
楽しくあっというまのライブだった。
何回いってもソイルは楽しい。
そこにはむき出しの爆音しかないからだ。
そして客はその爆音を体で受け止めて、余計なことは忘れて笑顔で踊りまくるしかないのだ。
これぞ音楽なんだよ!!
29日も高崎のワンマンだ。
会場は500人も入るかわからないキャパの高崎CLUB FLEEZ。
今夜のライブとはまた違った夜になりそうだ。
以上!最高の夜であった。
2008年6月25日水曜日
MO'SOME TONEBENDER LIVE at LIQUIDROOM
モーサムのマンスリーライブ3回目である。
今夜のプロデュースはボーカルギターの百々氏。
前月のイサムナイトに比べると正直セットリストも内容も迫力にかけた気がする。
まずいきなり始まったのはなんとバンドは一切なしで、ホーン隊のオーケストラを従えての百々(ギターなし)の歌だけのコーナー。「奇跡の歌」「GREEN&GOLD」など3曲を披露。
最初は驚いたけど、すぐ飽きたし、なんか中途半端だった気が。
特に「GREEN&GOLD」はやっぱあのキラキラのギターにドシャドシャのドラムとブリブリのベースがたまらないんだよ。バンドでやってこその名曲であり、オーケストラでなんて聴きたくなかったね。残念。
その後はバンド編成で「ロッキンルーラ」。このリズムがたまらんね。
続いて「RED GUITAR C'mon」。これまた踊りまくりだ。続いて「idiot」。
その後の新曲の「FOOL GOES ON」はかなりカッコよかった。狂気的なハードロックにちょっと打ち込み音がのっかてて不穏な雰囲気が凄かった。やっぱ一筋縄じゃいかないバンドだ。
4月のライブでの会場限定シングル「シンクロニシティ」はなんかブンブンサテライツがもっと分かりやすくなったようなキラキラなロック。 これに限らず新曲はどれもやたらポップな傾向にあるのが印象的だった。
続いて、またもやホーン隊が登場し「マカロニ」。昨年のツアーでもやってたね、これ。
しかしホーン隊ってモーサムには会わない気がして仕方なかった。
その後も新曲「I DON'T KNOW」。これまたホーンがバリバリ前奏を奏でる極めてポップな曲だ。
そして本日のライブ会場限定シングル「君とどこまでも」。木村カエラがボーカルで参加しているとのことで、ゲストで出てくるのかなと少し期待したが、全く出てこず。
そのままホーン隊を入れて曲は「ルルル」。この曲で終盤、ドラムとホーン隊が力技を見せて、凄まじいグルーブを生み出していた。本日の1つのクライマックスにしたかったようだ。個人的にはまあまあ良かったけど、この曲で盛り上げてもかなり微妙な気がした。
っていうか前回までの2回のライブで盛り上がる曲はやりつくしてるんだよな~。
その後は初期のゴリゴリなロックな曲が続く。観客もホーン隊の共演で続いたポップな曲よりもめちゃめちゃ盛り上がっていた。
「STOP THE MUSIC」は圧巻の演奏。ほんとカッコええね。
そんでもって続いては「DUM DUM PARTY」。途中でトランペットを持った男が登場。腕には刺青が。
え、もしかして、やっぱそうだ!中村達也である!
観客は狂喜。やっぱ背は高くないんだね。この1曲でさっさと姿を消した。
そんでもって本編は「HigH」で終了。 この曲はドラムがほんとすごい。
アンコールはまたまたホーンのオーケストラで「echo」。
そして2曲目は新曲「流星群」。これまたポップな曲であった。
というわけで総括すると、イサムナイトに比べるとやや盛り上がりと迫力にかけるライブであった。
結局のところ百々氏の人柄どおりのポップでどこかやんちゃな夜であった。
以上。
SUNSET LIVE2008出演者発表!!!!!
九州の海と山に囲まれて、日常を忘れてすてきな音楽を心地よく楽しむ。
出るバンドはやや玄人好みなアーティストばっか。
ロッ○インジャパンフェスみたいに大規模すぎない会場はとっても快適。
それがサンセットライブだ。
今年の出演者がたったいま発表になった。
期待通りにヤバイ。絶対行くよ。
スペシャルアザースにクレイジーケンバンドを海辺で観れるフェスなんてサンセットだけだろ。
日曜もソイルと犬式でるし。
昨年は1日しかいかなかったけど、今年は土・日の2日間行きたい!
九州のF君、月曜しか会えそうにないよ!!!
どうしよう・・・。
http://www.beachcafesunset.com/index2.htm
2008年6月24日火曜日
祝10周年。
椎名林檎がデビュー10週年だ。
最近彼女の3枚目をよく聴いている。
2003年の作品で、購入時はあんまりピンとこなくて、ファースト、セカンドに比べると明らかに聴く回数は少ない作品だった。
でも最近ようやくこの音の凄さが分かってきた気がする。
とにかく濃い。ロックというよりはクラシックのような、ありとあらゆる音のウネリが味わえる。
レディオヘッドのような感じかな。
全曲どことなく狂っている。
それでいてどの曲もメロディは実に素晴らしいんで聴きにくくはない。
彼女の実力とセンスの全てが吐き出されたかのような音の洪水だ。
オレみたいに持ってるけどあんま聴いてない方もいると思う。とっつきにくいアルバムだとは思うし。
でも最近はファーストよりもセカンドよりも好きだな。
あ、東京事変は興味ないんだよね。
あれって色んなメンバーが作曲してるらしいけど、やっぱ作曲は林檎がやらなきゃだめだろ。
オレは彼女のメロディが好きなんだよ。
あと気づいたのはこのアルバムにギターでモーサムの百々が参加しているということ。
5年前からつながりがあったとは。同じ九州出身だしな。
ちなみにモーサムの「ロッキンルーラ」という曲に椎名林檎がピアノで参加しているのだ。
でもって明日は会社帰りにモーサムのライブだ。
世界はみんなどこかでつながっているのだった。
2008年6月23日月曜日
2008年6月21日土曜日
present for you
2008年6月20日金曜日
「上弦の月」でラーメン食べる。
終電がなくなったので蒲田から徒歩で帰ることに。
線路沿いを歩いているとこの辺に「上弦の月」という美味いラーメン屋があることを思いだした。
たしかこの辺なんだよな~と思いながら歩いていると、発見!!!
深夜1時近くにもかかわらず店内は満席!これは行くしかない。
食券でラーメンを購入してしばし席が空くのを待つ。
女性の主人が一人で切り盛りしている様子。
やたらと丁寧な接客であり帰る客一人ひとりに
「ありがとうございました。おきをつけてお帰りください。」
「狭いところすいませんでした。」
などなど心のこもった挨拶をしていたのが印象的。
肝心なラーメンはまず値段のわりには量が多い。
チャーシューなんで4枚くらい入っていたと思う。
麺がもちもちしてて美味い。
スープは大味なようで繊細。醤油味がかなり強いのだが、スープをすくうと鰹節や桜海老が入っておりこれらの風味も効いていて、しょっぱいんだけど、しつこくはない優しい味に仕上がっている。
ボリューム満点で予想以上にあっさりしていて食べやすい。
呑んだあとには最適なラーメンであった。
たしかに店は狭いけどこの狭さが逆にいいかも。
というわけで「上弦の月」は期待どおりの美味さであった。
バンドやろうぜ!
2008年6月19日木曜日
池波正太郎「食卓の情景」
昨晩なかなか眠れないので、本でも読もうと思い、
1年以上前に購入しておきながらまだ最後まで読んでなかった「食卓の情景」を読んだ。
実に良いです、この本。
池波正太郎の日々の食生活について日記風に書かれている本だ。
時期的にはおそらく1972年頃だと思う。
1923年生まれなので49歳くらいか。
しかし良く食べること。
作家活動も忙しい時期であり、仕事は夜更けから深夜にかけてやるというスタイルだ。
なので1日に朝食、昼食、夕食、夜食と4回は食べている。
夜食はチャーシューメンがやたら多い。
酒もけっこう呑んでる。
特筆すべきは夕食で登場する沢山の料理の数々。
老舗の料亭の野菜を使った繊細な和食メニューから、昔ながらの洋食屋、または当時では新しいフランス料理屋の肉料理などなど、読んでいるだけで美味しさが伝わってくる。
値段は書いてないけど、これだけ豪華なものばっか食べてれば相当な額だと思う。
読んでいる限りではやはり料亭での和食が一番多いように感じる。
現代の日本でいわゆる「和食」って恐らくそんなに食べる機会は多くないと思う。
洋食や中華ばっかな気が・・・。これも時代の変化だろう。
筆者によるあとがきにはこうある。
"いま日本人の食生活は激変しつつある。
(省略)ゆえにこの[食卓の情景]が、あるいは記録としての意味をもつようになるかもしれぬ。"
たしかにこの本を読むと、現代の日本人にはなかなか体験できない、豊かでぜいたくでそして繊細な「食」を、文章で堪能することができて、なんだかちょっとせつなくそして実にここちよいのであった。
以上。
2008年6月18日水曜日
チワワちゃん
2008年6月17日火曜日
事前準備。
結婚式がせまってきた。
といっても、オレじゃなくて大学の同期のY君のね。
2次会の幹事はオレなのである。
色々と地下で準備を進めている毎日だ。
最近は2次会の会場で流すBGMを考えたりしている。
iTunesを使って曲順を考えているんだが、結婚式にあっていて、かつ自然な流れの曲順を作るのはなかなか難しい。
最初は気取って、ベンフォールズとかマルーン5とか洋楽も多めにいれてみたがどうもノリが悪い。
ノリを重視した結果、中盤以降はよく聴く邦楽ばっかになってしまった。
でもスカパラとユアソンはパーティーにはほんとに良く合う音楽だと思う。
ピチカートファイブの後をミスチルにしたら笑えるほどに合ってないんでやめた。
あと椎名林檎の「君の瞳に恋してる」のカバーは素晴らしい。
シングル「罪と罰」のカップリングなんで知らない人も多いと思うけど、実に秀逸なカバーである。
なんて事を考えながらなかなか曲順は決まらないのであった。
2008年6月16日月曜日
「スウィーニートッド」観賞。
2007年アメリカ映画
ティム・バートン監督
面白かった。けど非常に悲惨な映画だ。
一人の男の復讐心が次々と暴力の連鎖を生み出して行き、罪のない人々も巻き込んで、とりかえしのつかない悲劇へと発展していくという、なんともバイオレンスと怒りに満ち溢れた物語である。
が、ティム・バートンの独特の演出と、ジョニー・デップやヘレナ・ボナム・カーターのテンポよいミュージカル演技でラストまであっという間に観ることができた。アラン・リックマンの少々くどい演技もこの作品にはぴったりだ。
ヘレナ・ボナム・カーターってどっか病的でティム・バートン作品にはぴったりなヴィジュアルだと思う。
内容的には非常にグロテスクで救いようがない。
暴力が新たな暴力を生んで、流れる血の量がどんどん増していくという点は、ある意味テロの絶えない現代を表しているようにも感じた。
ティム・バートンの作品中最も悲惨な作品だと思う。
ラストも希望は皆無。
「ノーカントリー」でも思ったけど、アメリカの名監督が最近作る作品って、過去の作品に比べて、その暴力性が悲しいくらい増している気がする。
何はともあれ面白い作品ではあるので一見の価値はある。
以上!
(生涯633本目の作品)
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」
大体1ヶ月で3部全てを読み終えた。
「羊をめぐる冒険」にも共通した恐ろしさを持った作品である。
正直読んでいる間かなりしんどかった。
この作品を読んでて思うのは映画でいうと非常にデヴィット・リンチ的な闇の世界が描かれているという事。ラストの部分なんて「インランドエンパイア」にそっくりだなと思った。
実際はリンチよりもっと深く恐ろしい物語である。
人間の深層心理に潜む闇。それは人間の持つ「暴力」的な側面であり、それは歴史上においては「戦争」へ必然的につながっていく。そういった闇の世界へある日、妻の失踪をきっかけに突然どっぷりとつかっていくことになる主人公。とまどいながらもこれまでの平和な日常生活のなにもかもを、なすすべもなくひたすら失い続けていくその様はなんともしんどかった。
一読しただけでは説明のつかない意味不明な場面や、意味不明な登場人物の行動も多い。そしてそういった意味不明な場面の全てが強烈な闇のインパクトを読者にたたきつける。これまたリンチ的だ。
一言で感想をいうならばなんとも恐ろしい作品としかいえない。
でも文章は相変わらず繊細で美しく、面白いことには間違いないのだ。
2008年6月15日日曜日
「やまに水産」へ。
東尋坊。
2008年6月14日土曜日
福井の夜。
SCOOBIE DO ,サンボマスター LIVE at 福井CHOP
福井で観たサンボマスターとスクービードゥー。
この組み合わせ自体、オレにとっては奇跡みたいなもんだ。
内容も勿論素晴らしくて、生涯忘れえぬライブとなった。
ロックでありファンクでありソウルであり、その全てがごちゃまぜになった素晴らしい夜だった。
以下渾身のライブレポであるが、内容が濃すぎたゆえに、レポも非常に長い点了承いただきたい。
永平寺から福井に戻ってから電車を乗り換えて越前花堂駅へ。
周りは工場ばっかで何もない場所だ。
徒歩で福井CHOPへ向う。
ほんとにこんな場所にライブハウスがあるのか心配になってきたが、
ほどなくして若者が集まっている場所を発見。無事着いた。
会場はライブハウスというよりは、バーにステージをつけただけといった感じである。
狭いけどアメリカ映画にでてきそうないい雰囲気。
今日のライブはスクービーのツアーのゲストがサンボマスターという設定なので、まずはサンボマスター。
周囲にはいかつい体型の男子多数。最前列付近の山口サイドで観賞。
東京では大人気で最前で見るのが困難なサンボマスターも、福井では簡単に最前付近で見ることができる。
これぞ地方公演の醍醐味だ。
19時過ぎてライブはスタート。
サンボマスターが福井に来るのは今日が初めてとの事。
しかし近い!山口が目の前にいる!あの独特のギターストラップの模様までくっきり見えた。
ギターをかきならしながら情熱的なMCで次々と曲を繰り出す。
「離れない二人」「ひかりひとしずく」と4月のツアーでもやっていた2曲をやったあとは、
早くも「美しき人間の日々」!!!こんな至近距離でこの曲を聴けることがなんだか夢のようだった。
その後は予想以上の盛り上がりに急遽セットリストを変更して「VERY SPECIAL!!」。
野音の時と同様に山口はギターを置いて、ステージから客席へ飛び込んだ。
ステージがどれだけ狭くても、関係なしに200%の情熱でライブをやるその姿勢には感動したね。
その後も「青春狂想曲」で客はダンスしまくり。
「これで自由になったのだ」では近藤氏のベースの音が出なくなるアクシデントが。
このとき近藤、すさまじくキレる!アンプを何度も蹴飛ばし、マイクも蹴って倒す始末。
倒れたマイクはそのまま観客席へ!おいおいいくらなんでもアブねーだろ・・・。
近藤ってこんなキレキャラだったのか。ちょっと嫌いになったな。
途中からなんとかベースの音も出るようになったがこの後のMCで山口はしきりに「前の方のお姉ちゃん大丈夫だった?マイク大丈夫だった?」とフォローしていた。近藤もあやまれよ・・・。
その後は4つうちダンスナンバー「愛しさと心の壁」。
そして大ヒット曲「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」。やっぱこの曲の人気はすごくて周りでは熱唱する客多数。この曲が好きじゃないオレはここではあえておとなしくしていた。異常に盛り上がってた「愛と平和」コールもあえてやらず。その後は「光のロック」と続き、そしてラストは「そのぬくもりに用がある」。
これはやっぱ名曲だ。大興奮の中ライブは終了。
山口はしきりに「初めて来た福井がこんなに盛り上がってくれて嬉しい」という事を語っていた。
やっぱサンボマスターのライブは始まると同時になにもかもを持ってかれるね。凄いわ。
サンボが終わると、最前にいたサンボのファンはみな後方へ。
オレはぽっかり空いた最前をすばやくゲット。
スクービーを最前列で観ることとなった。しかもリーダーのまん前。
いつものアート・ブレーキーのSEでメンバー登場。
始まってまず思ったのはサンボマスターの登場時よりも歓声が少ないという否定できない事実であった。
人気はやっぱサンボの方が高いんだよな・・・。
1曲目は先月の恵比寿公演同様「パラサイティックガール」。目の前でギターを弾くリーダー。
ん?コヤマの声が全く聴こえないぞ!っていうかギターの音が異常にデカすぎないか?
音響がおかしいのかなと最初は思ったが、
どうやらそうではなく、オレのいる場所が原因で、ギターアンプのまん前なのでギターの音しか聴こえない事が分かった。とにかくギターの音デカすぎ。やたらとファズが聴いていて耳につんざく痛いうるささ。異常なギターの爆音にとまどっていると早くも2曲目で「BACK ON」。クルクル回りながらささくれだった爆音を発するリーダー。やっぱ音デカイよ。この2曲でかなり耳をやられて萎縮してしまったのだが、3曲目の「PLUS ONE MORE」からは気にならなくなった。むしろ東京公演に比べてややおとなしめな客の反応を盛り上げるべく必死で踊りまくった。
今夜のスクービーは内容的には恵比寿ワンマンの縮小版といった感じであった。
「共感インポテンツ」「散歩男」「だめだこりゃ」といったニューアルバムの曲もワンマンの時に比べてMCやコントが短めだった。
その後はオレの大好きな「真夜中のダンスホール」。この横揺れのリズムが大好きなのだ。
「フリースタイル ここにはルールはひとつもない」というサビのフレーズはまさにスクービーのライブそのものを表現していて見事だ。
この頃になるとギターがうるさくてコヤマの声が聴こえない事や、サンボに比べて盛り上がりの少ない事などどうでもよくなっていて、オレはいつものスクービーのライブを体験している時の多幸感に包まれていた。ミラーボールの光を浴びながら笑顔で踊りまくった。
この時最前列なので見えたのだが、楽屋口のドアからサンボマスターのドラム木内氏が顔をのぞかせてずっとスクービーのライブを体を揺らしながら、そして笑いながら観ていたのがなんともほほえましかった。
木内氏も彼らのライブの凄さを堪能していたんだと思う。
その後もこれまた大好きな「PRIVATE LOVER」。これも踊りやすくて大好きなのだ。
その後は「トラウマティックガール」でまたタテノリに。中盤のリーダーがギターで語るコーナーではやはり恵比寿ワンマン同様「今日は宇宙空間へ行きたいとリーダーが申しております」という発言がコヤマから告げられる。さらに盛り上がりを維持するように「DRUNK BEAT」へ。観客はみなタオルを回す。
そして「エイリアンズ」でここちよく疾走した後はお決まりの「LITTLE SWEET LOVER」へ。
終盤になり「福井CHOPごと宇宙にたどり着きました」とコヤマから報告があった後はいつもようにスタンドマイクを観客に差し出して絶叫させるコーナーへ。ここで嬉しかったのはいきなり一番目にコヤマがオレにマイクを差し出してくれたことである。「ヘイヘイ!オーラーイ!」全力で叫んだね。とにかく嬉しかった。自分で言うのもなんだが、周りの客には負けないくらいの勢いで踊ってたんで、それがある程度はコヤマにも伝わっていたんだと思う。叫んだあとはコヤマとお互いグーでこぶしをパンチしあった。福井ならではの貴重な体験であった。こうして熱くて、楽しいライブは終了。
アンコールはまずは「ROPPONGI」。向井修徳がプロデュースしただけあって、やっぱこの曲はザゼンボーイズの影響が濃厚だ。
2曲目ではサンボマスターの3人が登場!
曲はシュガーベイブで「今日はなんだか」。これって昔サンボの登場SEだった曲である。
なにかこみあげてくるものを抑えきれないかのように震えながら熱唱する山口。横で余裕を持って楽しく歌うコヤマ。安定したリズムで演奏を続けるスクービーの3人。なんだかものすごいものを、ものすごい至近距離で観ているのだという気分になり、笑うしかなかった。
山口は曲途中から爆発してしまった様子で、何度も観客席にダイブしていた。
おかげで何回も山口のスニーカーに触ったよ。こんな経験、東京ではまず難しいだろう。
こうしてライブは終了。
サンボマスターとスクービードゥーを福井の狭いライブハウスの最前列で観て、
彼らに直接触れる事ができただけでも大変貴重なライブであった。
目の前でギターを弾くマツキタイジロウの姿はオレの脳裏にくっきり焼きついており、しばらく頭から消えることはないだろう。コヤマとかわしたグーパンチも大げさでなくてオレにとっては誇りである。
なんというかステージと客席の境がないようなライブだった。いや、実際なかったと思う。
こういうライブを体験できるとホントに音楽が好きでライブに通い続けていて良かったなあと心から思う。
以上、まさしく「伝説のライブ」であった!!
勝山永平寺線に感動。
福井駅から永平寺口駅間はえちぜん鉄道の勝山永平寺線に乗車。
1両のみのいわゆるローカル線であるが、特筆すべきはこの電車には必ず若い女性のガイドが乗車していることだ。
このガイドさんが素晴らしくて、常に笑顔を絶やさない。
電車が発車すると乗ってきた全ての乗客一人ひとりに笑顔で挨拶。
席に座れずに困っている客がいれば、空いている席をさがしたり、
観光客には積極的に地図を渡したりと、単なるガイドではなく明らかな「プロ」であり、サービス業のあるべき理想の姿がそこにはあった。
「やらされ感」は皆無。
やっぱ自分の仕事に誇りをもって主体的に一生懸命やってる人を観ると感動するね。
福井の素晴らしさを発見したえちぜん鉄道だった。
永平寺。
2008年6月13日金曜日
2008年6月12日木曜日
大森で歌う。
呑んだあとは3人でカラオケへ。
音楽好きなもの同士歌いたい曲のみをとことん熱唱。
←銀杏BOYZ「SKOOL KILL」歌い手:オレ
銀杏のドキュメントDVDを見返して以来、頭の中をずっと離れないのがこの曲なのだ。
ミネタばりに熱唱。
←アジアン・カンフー・ジェネレーション「君という花」 歌い手:K君
プロモーションビデオの後藤が若い。
←モーサムトーンベンダー「WE ARE LUCKY FRIENDS」 歌い手:オレ
モーサムが意外に曲多くて感動!踊りながら熱唱した。
←サニーデイサービス「白い恋人」歌い手:Tさん
Tさんはこれ以外には浜田省吾、尾崎豊をひたすら熱唱していた。
←ザ・バースデイ「ブレスファクトリー」歌い手:K君
へー、チバがこんな曲書くのか~。でもバースデイには興味がないオレであった。
←ゴーイング・ステディー「BABY BABY」歌い手:みんなで
ラストは「BABY BABY」で締めた。
これ以外にはカラオケ初挑戦で銀杏BOYZ「人間」を熱唱。
最初はオレだけで歌っていたが、後半になると3人で
「♪回る 回る グルグル回る♪」のサビを熱唱。
やっぱこの曲は色んな意味ですごい思うよ。
こうして23時半に終了。
蒲田から池上線に乗ったオレは爆睡。
気がつくと終点の五反田だった・・・。
そのまま電車にのって蒲田方面へ戻ろうとするも、
蒲田行きは終了しており雪谷大塚でストップ。
雪谷から徒歩でダラダラ20分近く歩いて、
家へ着いたのは1時であった。
以上楽しい夜であった。
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