2008年6月29日日曜日

SOIL&"PIMP"SESSIONS LIVE at TAKASAKI CLUB FLEEZ


1年ぶりに高崎CLUB FLEEZで観るソイルはやっぱ最高だった。
あの狭さがいい。天井も低いのがポイントだ。
ステージと客席の境があってないような感じだ。
なんかもういっしょにライブやってるような感覚なんだよ。

本日はステージ右側のタブソンビ側で観戦。丈青のピアノもすぐ近くにあり指の動きまではっきり見えた。
まずは元晴がサックスを吹き始めてライブはスタート。
そのままタブソンビもトランペットを奏でる。「GO NEXT」である。
この曲からスタートするとは予想外だった。ソイルのツアーは毎回セットリストが違うから何回行っても新鮮だ。
その後は「HOLLOW」。いやーこの曲はホントかっこええ。なんちゅうか現在のソイルのテーマみたいな感じだ。序盤の性急さ、そして後半のダイナミズムと貫禄。ソイルの持っている魅力が凝縮された曲だ。
そのあとは「ミンガスファンクラブ」だったけな。良く覚えてない。でもって「STORM」やって、たしか「SEA OF TRANQUILITY」をやったと思う。もう真ん中らへんの客は、みんな前へ前へのおしくらまんじゅう状態でめちゃくちゃになってた。で早くも「SAHARA」で最初のクライマックスを迎えてからは「J.A.M」。これまたヤバイ演奏で、丈青のダイナミックかつ繊細なピアノが凄かった。
その後6人になってからは久々に「CLUSH」。あれ?トランペットもサックスもスピーカーから全く音が出てない!すぐに回復したけどこういうトラブルもライブならではのものである。
このあとは「THE WORLD IS FILLED BY」やって、「FANTASTIC PLANET」で観客は「♪ラララ♪」で合唱。そして「SUMMER GODDESS」。元晴のソロがやばかった。長いのだ!なかなか終わらず永遠に昇り続けるようなソロだった。丈青なんか1度間違えてまとめのフレーズ弾きかけてた。すぐに演奏つづけつつも顔は「まだやんのかよ」って感じであきれてたのが面白かった。
この後「Suffocation」。この流れはAXと同じだ。
その後もAX同様「SATSURIKU Rejects」→「SATSURIKU ニューウェイブ」→「殺戮のテーマ」でまた「ニューウェイブ」に戻って終了。
そして社長がお決まりのラストの挨拶「ウィー・コール・イト・デス・ジャアアーズ!!!」と叫んだあとに、タブゾンビが吹き出したのは「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」のフレース。なんと今日は元晴の誕生日だったのだ!メンバーと観客に誕生日を祝ってもらい実に嬉しそうな笑顔であった。
アンコールは「Khamasin」。これもやはり名曲だ。とっても雄大でドラマチックなのだ。
2曲目はめずらしく「SWEAT」で終了。久々に聴いたね。

26日のAXとはまた違う楽しさのライブだった。
今年になって3回ソイルを観ているが、思うのはタブゾンビの演奏が安定してきたという事である。
以前はここぞというときに吹けなくなる場面が多々あったが、最近はめったにないと思う。

高崎CLUB FLEEZは今後も行ける限り行きたいライブハウスである。
以上。

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