2010年2月7日日曜日

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」観賞


2010年日本映画
三浦大輔監督

渋谷で観てきた。
ミネタ最高!!!
これは間違いなく彼の代表作といっていい。

見所が多すぎて、感情がぶわーっと湧き上がる瞬間が何度もあった。
脇を固める俳優もまたすばらしい。
小林薫かっこよすぎる。
リリー・フランキー、ここ1週間で彼が出ている映画を3本も観てるけど
あの存在感ってすごい。
松田龍平もぴったりと役にハマってた。
ヒロインの黒川芽似もよかった。
ワンシーンだけだけど岩松了もいい演技してたなあ。

原作は漫画らしいがまったく知らん。

物語的にはけっこうめちゃくちゃなんだけど
とにかくミネタのエネルギーが凄すぎて、目が離せなかった。

カラオケで「夢をあきらめないで」を熱唱するシーンは
彼のミュージシャンとしてのパフォーマンスの素晴らしさが全面に出ている。

「タクシードライバー」が好きなオレにはあのエンディングもまたよかった。

以上、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」は完全にミネタの作品であった。
2010年はいい映画しか観てない気がする。
(生涯697本目の作品)

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