2011年2月14日月曜日

森見登美彦「四畳半王国見聞録」


バレンタインデーにもっともふさわしくない本を紹介しよう。
森見登美彦の「四畳半王国見聞録」。

久々に初期の森見の作品に似た感じだ。
とにかく全く無意味な男達の卑屈な思想や行為がダラダラダラダラと書かれている。
疾走感や派手さにはかけるのでその辺は物足りない。
どっちかというとスローテンポな感じ。
まあこれはこれでいいけど。
ひまな土日に部屋でダラダラ読むにはぴったりな作品だ。

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