2011年アメリカ映画
デヴィット・フィンチャー監督
映像派監督のフィンチャーの話題作を川崎で観てきた。
まあまあでした。
物語はとある雑誌の発行責任者ミカエルが、大企業の元社長から40年前におこった一族のひとりの娘の失踪事件の犯人捜しを依頼されるというもの。
中盤からミカエルとコンビを組んで犯人捜しをするのがリスベットという女性のハッカーである。
相変わらずシャープで緊張感あふれる映像は見応え十分。
オープニングからしてすごい。
物語もテンポよく進むが、あまりにテンポがよすぎてちょっと何をしているかわかりにくいところもあった。もうすこしゆっくりでもいいんでないかい。
相変わらず人物描写やドラマ性は今一つ浅い。
主人公ミカエルとリスベットの関係もイマイチだ。
ということでよくもわるくもフィンチャー監督の映画だった。
とりあえずテンポよく進む物語と映像美だけでも十分楽しめる作品だと思う。
(生涯732本目の作品)
本日の血圧
朝 上141 下88 脈拍55
夜 上134 下83 脈拍68
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