6月も最終日に近づいた金曜の夜。
地元に近い東急池上線の御嶽山駅付近に評判のいい焼き鳥屋さんがあるというのでいってみることにした。
なんでも原料の鶏はすべて会津鶏限定らしい。
集まったのは会社の後輩とその奥さんの計5名。
男性2名、女性3名というメンツ。
御嶽山駅に19時半前に集合。
ワタシの案内で店へ。
「歩ム」というお店で、
新幹線の線路沿いあった。
ドアを開けて入ってみると多くの客でにぎわっていた。
これはかなりの人気店のようだ。
事前に予約していたので掘りごたつの席へ5人で着席。
とりあえずビールで乾杯。
お通し。一見豆腐のようであるが、実は鶏の卵の白身をつかった「玉子とうふ」なのだった。口にするとまったりと玉子の香りが広がった。これはすごい。女性陣もお通しの時点で大盛り上がりであった。
早くも名店の予感。
づけアボカド。甘くまったりとした味わい。
ここは刺身もある。カツオ刺し。
これがですねえ、ヤバかったんです。
脂たっぷりで、カツオ特有の血生臭が全くなくてライトな口当たり!!!
こんなカツオ刺し、生まれて初めて食べたわ~と思いました、ハイ。
こちらは天ぷら盛り合わせ。
野菜天にササミのシソ巻き天。
本日急きょ参加していただいたA女史のセレクトの鶏生ハムと野菜のカルパッチョ風。
和風なだけでなくこのように洋のメニューもある。なんとも器用なお店である。
このころになるとカツオ刺しがあまりに美味かったので日本酒へ移行済み。のみたかった「会津娘」はソールドアウトであったので「男山」にした。
こうしておすすめメニューを一通り堪能したあとは、メインの焼き鳥へ。
各人ほしいものを好き勝手にオーダー。
もも
レバー
せせり
ハツ
白子
これは後輩K氏がオーダーしたのを1個分けていただいた。
もちろん鶏の白子。
魚とちがってすっきりしつつも、もったりとした白子独特なヘヴィーな後味は確かにあった。
痛風になるのでほどほどがいいなあと感じる味だった。
生まれて初めて食べた「ちょうちん」。
まさか地元で食べることになるとは。
焼き鳥はどれも一口目はジューシーで脂っぽい印象であったが、
実際はほどよく脂が落ちており、鶏の味も濃すぎることもない、実に上品な味わいであった。バランスが上品にとれているといった感じ。
そう、この店は焼き鳥以外のメニューも大変バランスのとれた味付けであった。濃すぎず、薄すぎずといった感じ。
生ビールはアサヒしかないのであるが、
瓶ビールがアサヒとサッポロラガー(通称赤星)の2種類が常備されていた。
このへんの品揃えも酒飲みをよくわかっている素晴らしいセンスである。
というわけで赤星を1本頼んで飲んだ。
結局2本飲みましたけどね。
締めに頼んだのは名物のカレー。
5人いるのでサイズは大にした。
実際はかなりでかかった。
5人で分けてキレイに完食・・・したはず。
こうして23時過ぎに楽しい呑み会は終了。
女性陣も大満足だった模様。
地元にこんなに美味しい焼き鳥やがあるとは。
また行ってみたい。
以上、御嶽山に希望の光を見出した夜であった。
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