2日であっさり読み終えた。面白かったな。何度も笑ってしまった。
適度なフィクションを織り込みながらも、基本的には06年から08年4月までにかけての森見登美彦氏の周りで起きたことをとある「竹林」を中心につづったエッセイだ。
森見登美彦についてある程度の知識がないとオススメはできないかも。
やっぱこの人の文章、好きだな。
どことなく卑屈で、でも真面目で、なんか男として非常に共感できる。
タイトルは「美女と竹林」だけど、竹林ばっかで、美女はあまり出てこないのがまたいいね。
「太陽の塔」で出てくる人物のモデルになった明石氏がやたら面白い。
というわけでやや軽いけど、森見ファンにはとっても面白い作品であった。
以上!
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