2008年8月28日木曜日
SCOOBIE DO,ガガガSP LIVE at UNIT
スクービードゥーとガガガSPの対バンライブに行ってきた。
名づけて「GOLDEN SESSION」。
まずはガガガSP。コザック前田の弾き語りソロは昨年観たけど、バンドで観るのは初めてだ。
定刻を10分過ぎてメンバー登場。ギターの山本、ちっちゃい!
コザック前田はまあ予想通りの感じ。「代官山なんてオシャレな街は全部クソだと思ってます!」なんて過激なMCでスタート。「青春時代」「野球少年の唄」と続く。正直予想以上の演奏ではなかったかも。そこまでグルーブがないんだよな。
あとはコザックのトークがけっこう長い。長すぎってわけではないんで面白かった。あと山本のツッコミがとっても良かった。この二人のかけあいが好きだね。後半は「にんげんっていいな」「晩秋」「つなひき帝国」で大いに盛り上がった。「弱男」でクライマックスを迎えたあとは「あの頃の僕を君はどう見ていたんだろう」でしめ。この曲泣けるのだ。総じて楽しいライブだったよ。
そしてスクービー。
ガガガSPと比べるとやっぱグルーヴのすごさが半端ない。
「ロックンロールは未定」でスタート。その後「彼女のシステム」へ。オレはこの辺までは圧倒的なグルーヴを感じながらも、ステージ右で割と冷静に踊っていた。
その後は「PLUS ONE MORE」。この曲でオレは完全にぶっ飛んだのだった。
ヤバすぎるグルーヴ!!!いや、それは毎回わかってるんだけど、実際直面するといやでも体が反応するのだ!
「これなんだよ!これこれ!!!」
言葉にできないスクービー特有のコシにくるグルーヴに完全にヤラれたのだった。
その後はだいだい大好きな「真夜中のダンスホール」!!!
オレは確信した!この曲こそ、「今年一番のライブの場でのキラーチューン」だと!!!
なんちゅうか、この曲のヨコノリは完全にスクービーにしか出せない余裕と貫禄とエロさに満ち溢れているんだよ。オレはこの曲で踊りまくるだびに「生きててよかった」と実感するのだ。ステージ右側で狂ったようにヨコ揺れダンスしまくった。羞恥心もなにもなかったね。
その後は「SUNSET SUMMER BLEEZ」「エイリアンズ」「だめだこりゃ」と続いた。
そしてコヤマいわく「2007年の大ヒットナンバー」である「トラウマティックガール」へ。
コヤマの「人間やめちゃってくれませんか!?」というMCが冴え渡る。だけど、オレはこの時点でとっくに人間やめてたよ。安心してくれよ。そしてそのまま「BACK ON」へ。狂ったように踊る客。勿論オレも踊りまくりだ。
そしてクライマックス「LITTLE SWEET LOVER」ヘ!!!
この曲の終盤でコヤマがマイクを客によこして「ヘイヘイオーライ!」と絶叫させるがお決まりなのだ。
そしてこれまでにオレは2回のライブでこの曲で叫んでいる。
しかし今日何が嬉しかったって、コヤマがわざわざオレのいる右端までマイクを持ってきてくれたという事だ。まるで「オマエだよ!オマエ!」といわんばかりに指さして近寄ってきたのだ!
そしてマイクをオレにさしだした。オレは全力で叫んだ「ヘイヘイオーライ!!!」と。
まあ1人1回が原則だと思ってたんで、そのままマイクから顔を離した。
するとコヤマはまだいるではないか!
そしてマイクをオレに差し出したまま彼の笑顔は無言ではあるが間違いなくこう言っていた。
「まだやれよ!まだ叫べよ!」
と。オレは叫んだよ。結局3回も叫んだ。この日のライブで「ヘイヘイオーライ!!!」と3回も叫んだのはオレだけだったと断言できる。
嬉しかったね。誇りだね。6月の福井のライブでもコヤマは真っ先にオレにマイクを持ってきてくれたのだ。
これでコヤマからマイクを借りて叫んだ回数は人生で3回となった。
アンコールはコザック前田が現れて、はっぴいえんど「風をあつめて」を熱唱。
そしてコザックが去ったあとは、リーダーが「ジャカジャーン」とギターをかき鳴らした。
でたあああ「夕焼けのメロディ」だ!!!!
しかもめちゃめちゃテンポが速い!!!まるでこの日のお祭り騒ぎを象徴するかのようなテンポの速さであった。
でもやっぱこの曲はいい。泣きそうになった。
こうして怒涛のライブは終了。
そういや作年もこの「GOLDEN SESSION」は行ったのだ。
昨年はアロウズにスクービー。
今年はガガガにスクービー。
何がいいたいかというと、このイベントでスクービーのグルーヴの凄さが尋常ではないという事を再確認できるということだ。
以上!最高の夜であった。ファンカリズモオオオ!!!!
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