2008年12月26日金曜日

つじあやの LIVE at 草月ホール


今年最後のライブはつじあやのでしっとりと締めくくった。
ちょっと声の調子がよくなかったなあ。
内容も悪くはないけどいたってフツー。
正直そこまで盛り上がる内容ではなかった。

まずライブ以前に、
会場の草月ホールを探すのに大苦戦。
寒い中、コンビニの店員さんに聞いてなんとかたどり着いた。
開演5分前だった。

ピアノ、ドラム、キーボード、ベースの4人に
ウクレレ(つじあやの)というシンプルな編成。
秋にリリースしたアルバムがカバーアルバムであり、今夜のライブもそのアルバム収録のカバー曲が中心。
1曲目はm-floのカバー「come again」。
テンポが速くて、かなりのリズム感が要求される曲だと思うのだが
CDどおりにさらっと歌い上げていた。さすがである。
その後もカバーで「丘を超えて」。
あとはオリジナルで個人的にけっこう好きな「ありえないくらい奇跡」。
この曲好きなんですよ。

伸びるようで力強さと繊細さの双方をもった高音の歌声がここちよい。
が、今夜は逆に低音部がけっこうひどくて、ヒヤヒヤしてしまった。
おそらく風邪でもひいているのか。MCの声自体がずっとかすれていたように聞こえたし。
歌声中心のライブでボーカルの喉の調子が悪いのはなんともきびしい。
「ルージュの伝言」(ユーミンのカバー)はサビ以外はわりと中低音なので正直きびしかったなあ。

中盤の「山下達郎タイム」では「DOWN TOWN」「パレード」の2曲。
どちらもサビでは力強い歌声であり、この辺では調子の悪さもさほど気にならなかった。
「DOWN TOWN」ではめずらしく、つじあやのがステージを練り歩きながら観客席を盛り上げていた。

オリジナルでは定番「風になる」、あとは前作から「揺れる夜、愛に抱かれて」を披露。
「風になる」は何度聴いてもいいとしかいいようがない。

このあとは「SWEET MEMORIES」(松田聖子のカバー)やって
たしかラスト「戦場のメリークリスマス」(坂本龍一のピアノに勝手に歌詞をつけたらしい)だったと思う。
これ以外にも何曲かあったけどほんとにあっという間で正直「もう終わりか・・・」と思ってしまった。

アンコールではかなり好きなスガシカオの「黄金の月」を聴けて嬉しかった。
この曲のつじあやのバージョンがホント好きだ。
そしてスガシカオのメロディのすごさがよく分かる。

ラストは12月ということで「星降る夜のクリスマス」。

ちょっと声の調子の悪さが気になったライブだった。
あと草月ホールは全席指定なんですが、私の斜め前の中年女性の方が、ずっとこっくりこっくりと寝ていた。
こういうのも気になってしまうよなあ・・・。間違いなく8割方寝ていたよ。


以上で08年のライブも全て終了した。
1年間で38回いった。
昨年と行ったメンツはさほど変わらないんだよな。

ニューマスターサウンズはやばかったな。

化けたという意味ではユアソンのパワーアップぶりが凄かったなと思う。
あとちゃんと歌うようになったサンボマスターも。

来年はすこしペースを落とそうと思う。
ソイル、モーサム、スペアザ、スクービーあたりははずせないけどな。
あと安藤裕子はなんとしてでもいつか行きたい。

以上、音楽は素晴らしい!!!

0 件のコメント: