2007年日本映画
井口昇監督
アメリカ資本の日本映画。
こういうとことんB級の作品は初めて観たかも。
まあとにかくすごいですよ。
流れるというか、噴出す血の量が。
「キル・ビル」とかダメな人は絶対ダメでしょう。
ストーリーも復讐という大筋はあるけど、ひたすら荒唐無稽。
ブラックすぎてやりすぎな部分もある。
けど血や肉や内臓などが噴き出る際の特殊効果は、低予算なせいか、
かなり「雑」なので逆にそこまでグロテスクではない。
しょーもないB級作品であるが、
それでもラストまで画面から目が離せなかったのは、登場人物達から少なからず情熱を感じたからだろう。
なんといっても主役アミ役の八代みなせが良い。
アップになるときの眼力といい、いちいち大げさにタンカをきる演技も、
そしてセーラー服姿も、実にぴったりとハマっているのだ。
というわけで八代みなせの予想以上の気迫にすっかり魅せられてしまった作品であった。
以上!!!
(生涯654本目の作品)
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