2009年1月25日日曜日

「シティ・オブ・メン」鑑賞。


2007年ブラジル映画
パウロ・モレッリ監督

「シティ・オブ・ゴッド」の兄弟作。
兄弟作というのがなんとも微妙で、
「ゴッド」の続編でもなければ、同じ人物が登場するわけでもない。
監督も違う。
ただ単に舞台がブラジルなだけといった感じか。

「シティ・オブ・ゴッド」が実に魅力的な登場人物ばかりで、衝撃的な内容であったのに対し、
「メン」はそのどれもが「シティ・オブ・ゴッド」に負けてしまっている。
「ゴッド」のファンでDVDを購入している私としては物足りなさを感じる作品であった事は否めない。

とはいっても高低差の激しい市街でのスリリングな銃撃戦と、
生死と隣り合わせの日々を送る登場人物達のエネルギー溢れる演技は観ていてタイクツにはならない。

オススメとまではいかないけど面白い作品であった。

以上!!!
(生涯653本目の作品)

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