池波正太郎のエッセイにハズレなし。
この本は「男の作法」と内容はけっこう重複しているけど面白い。
「人間とはそもそも矛盾の固まりである」というメッセージには納得。
よく食べ、よく映画や芝居をみて、ときには絵も描いたりする。
遊び上手な人である。
ある意味「キラキラ」しているんだと思う。
そんな遊び方以外にも、現代人がなくしてしまった「余裕」や「礼儀」など
色々と大切なことについて説教してくれているのもまたありがたい内容。
現代人にも、いや現代人こそ読んでしかるべき内容なのだ。
オススメです!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿