2009年7月18日土曜日
吾妻光良&THE SWINGING BOPPERS LIVE at SHIBUYA CLUB QUATTRO
毎年恒例のバッパーズクアトロワンマン。
これまでに行ったバッパーズのライブの中でも最高のライブだった。
おなじみの「Things Ain't What They Used to Be」でライブはスタート。
終盤になって吾妻氏登場。この日はなんとダブルネックのギターをかついで登場。
あとのMCで聴いたが、三鷹で7万円で購入したとのこと。
そのまま定番「最後まで楽しもう」。この曲ほんといいっす。
3曲目は「やっぱり肉を喰おう」。吾妻の声が今日はよくでていていい調子だ。
今年でバッパーズは結成30周年であることが判明。大阪、名古屋とライブをして今日の渋谷がツアーファイナルとのこと。
いつもは赤いシャツを着る吾妻氏であるがなぜかシャツが白い。単にシャツを忘れてしまって、スタッフに白いシャツを急遽購入してもらったとのことだった。
値段は500円。あまりに薄くて乳首がすけてしまうので今日はジャケットをぬぐわけにいかないとのことで終始ジャケットを着たまま演奏していた。
「顔のシワ」「かりあげママ」「オマエ誰だっけ」と前半はわりと涼しげ(?)な曲が続いた。
「オレたち相性いいぜ」も実にいい曲である。しつこいようだが今日は演奏も歌声も実にしっかりとしていていいライブだった。
「Big 盆 Boogie 」で前半は終了。
後半最初は「ブルースだ、ジャズだ、カリプソだと色々いってきましたが、ここまできたら、やっぱロックだろ!!!」という吾妻氏のMC。
「プログレですよ、プログレ!!!」
そして披露されたのはキング・クリムゾンで「クリムゾン・キングの宮殿」。中高年層はバカうけであった。
ハードな演奏でメンバーみんな息を切らせていた。
その後はゲストのLEYONAが登場。彼女の歌う「SILENT GEORGE」がとっても上手くて感動。
あとは「150~300」もやってがっつり盛り上がった。
本編ラストは「学校出たのかな」でどっしりと終了。
アンコールが3回もあった。
1回目はバッパーズのみで、
「On The Sunny Side Of The Street」。
2回目はLEYONAとともにジャズのスタンダードを披露。
3回目はバッパーズのみで「やっぱり福田さんはかっこいい」とかいうタイトルで、福田元首相についての歌だった。歌詞に観客はバカうけであった。
こうして最高のライブが終了。
内容もボリュームもMCもとってもいいライブだった。
バッパーズは1年に2回はみたい貴重なバンドである。
これからも40周年、50周年と頑張っていただきたい限りである。
以上!!!
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