2011年8月3日水曜日

やれやれ


本日は新潟出張。
行きは7時東京発の新幹線。
夏休みということもあり、また長岡で花火大会があることから家族連れが多かった。

新潟は東京よりも暑かった。

商談を終えて帰りは14時54分新潟発の新幹線。
これもまた家族連れが多かった。

新幹線に乗る前に駅のBOOK OFFで購入したのが(最近新潟駅のBOOK OFFで文庫本を買うのが出張時の習慣になっている)
最近お気に入りの桐野夏生の「柔らかな頬」の上下巻と、
村上春樹の短編集「中国行きのスロウ・ボート」の3冊。
春樹を久々に買ったわけは、桐野夏生のヘヴィさから少し気分転換したかったのかもしれない。

14時半前にホームに向かうと、新幹線は清掃中でまだ乗車できない。
ドアが開くまで駅のホームで行列に並びながら、早速「中国行きのスロウ・ボート」を読みだした。
その素晴らしさといったら。
村上春樹の面白さを堪能するというよりも、
読書をする楽しさ、素晴らしい文章を読む心地よさをただただ味わうのみといった感じ。
まだ途中までしか読んでないのだが
ワタクシがこれまで読んできた短編集の中で間違いなくナンバー1だと思った。(そもそもそんなに本読んでる方でもないんですが)

まだあとすこし残っているのでこれから読もう。
やっぱ村上春樹は愛すべき作家だ。

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