2007年11月22日木曜日

司馬遼太郎記念館へ。


今日から会社を休んで大阪へ1泊2日の小旅行である。
メインは大阪BIG CATでのソイルのライブである。
せっかくなんで最近読んでいる司馬遼太郎の記念館が大阪から近いとのことなので行ってみることにした。

10時発の新幹線で東京をでて13時10分には新大阪へ着いた。
その後乗り換えを繰り返しながら近鉄奈良線で14時前には八戸ノ里駅へ。
駅から徒歩で「司馬遼太郎記念館」に向かった。
記念館は司馬遼太郎の自宅の庭を通り抜けて入り口へ入る経路となっており、途中司馬遼太郎の書斎が死の直前のままの状態で保管されているのを見ることができた。
記念館には司馬遼太郎のこれまでの作品が全ておかれておりその多さに圧倒。
また生前の司馬遼太郎が映っているビデオの放映もあり、なぜ歴史小説を書くようになったかについて本人が語っているシーンもあった。それによると敗戦時に司馬が大本営の上層部に深く絶望し、「昔の日本人はもっと凄かったのではないか」と思ったことが歴史小説に興味を持つことになったきっかけだという。

またこの他に大阪城についてのビデオ放映もあり、観ているうちに大阪城への興味がふつふつと沸いて行きたくなってしまった。

記念に物販コーナーで今読んでいる「坂の上の雲」の3巻を購入。
記念館オリジナルカバーでありいい記念になった。
記念館入り口や館内にはボランティアの方が数多くいらして和やかな雰囲気が漂っていた。

平日の午後にゆったりとしたいい時間をすごして満足しながら記念館を後にし心斎橋のホテルへ向かったのだった。

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