かなり気温も上がって春が近づいている。
春に合う曲といえば、ピチカートファイブの「スウィート・ソウル・レヴュー」が思いつく。
オレが初めて買ったピチカートのCDは95年にリリースされたベスト盤だ。
当時チャゲアスとかを聴いていたオレは、この日本人離れしたセンスに驚いたものだった。
「スウィート・ソウル・レヴュー」は比較的明るい曲であるが、実はピチカートの曲で小西康晴が書く詞はとてもとても暗いものが多い。そこにはいくらパーティーをやっても、決して満たされることのない現代人独特の虚無感のようなものが常につきまとっている。
この暗さが不気味なんだけども、ピチカートの魅力でもあるんだよね。
さて久々に聴いてみるとするかな。
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