2011年6月12日日曜日
「東京島」鑑賞
篠崎誠監督
2010年日本映画
最近映画観てないなあということで
久々にレンタルビデオ屋に行ったが、
観たい映画があんましない・・・。
悩んだあげくに借りたのが東京島。
ちょっと気になってたんだよね。
木村多江も嫌いじゃないし。
結論からいうと不満点はかなり多いものの
それなりに楽しめた。
木村多江については絶賛とまではいかないものの、
「もしも他の女優がこの役をやっていたら・・・」ということを考えると、
彼女がハマリ役であったことは否めないと思う。
以下、ネタバレまくりで不満点をダラダラと書きます。
まず夫役の杉本哲太が何もしないでオープニング数分であっけなく死亡。
セリフなんて二言くらいしかない。
こんだけ魅力的な役者を早々に消してしまう制作側の意図は理解に苦しむ。
夫以外には、無人島にたどりついた若者集団がいるのであるが、
出てくる役者はどれも若くてイマイチ魅力に乏しい男ばかり。
哲太なみに魅力があるのは窪塚くらいか。
その窪塚も途中でいなくなってしまい、物語的にどんどん失速していってしまう。
っていうか、この若者集団についての説明が「何かの厳しいバイトを抜け出してこの島にたどり着いた」
というナレーションしかなくて、
彼らにどういう過去があったのかが全く説明がないのはいかがなものか。
生き残るために身勝手な判断を連発する主人公清子の行動は、
観ていてなかなかイラっとするのだが、
その割には、終盤子供が生まれてからは「清子=守るべき母親」というなんとも単純な設定になってしまい、せっかくのこれまでの彼女の人間としてのずるさ、狡猾さがどうでもよくなってしまい、その結果観ていて何のカタルシスも生まれない。
そしてどうでもいいラスト。
まさに蛇足といった感じ。
というわけで、木村多江の演技はある程度評価できるものの
作品としてはイマイチな点が多い映画であった。
以上!!!
(生涯721本目の作品)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿