2007年10月16日火曜日

Mr.Children「シフクノオト」


ミッシェル追悼キャンペーンも一段落し、
今日じっくり聴いたのはMr.Children「シフクノオト」。
先週の土曜に泥酔しながら会社の同期K氏と「シフクノオト」について熱く語り合ったので、ついつい聴きたくなった。
購入当時は「シングルが多いな~」とか「『タガタメ』、理屈っぽいなあ~」なんて思ったけど今じっくり聴くと理屈ぬきで名作だ。
「PADDLE」「掌」「くるみ」の名曲3連発でもうおなかいっぱい。もうシフクだ。
個人的に非常に心にしみる「Any」もアレンジが実に美しい。
そして「タガタメ」。
「この世界に潜む 怒りや悲しみに あと何度出会うだろう それを許せるかな?」
という歌詞は争いや悲しみが絶えず、むしろこの作品のリリース時の2004年よりも増えているかのようなこの2007年に聴くとなおさら胸に響く。

そしてラストは問答無用の「HERO」。
土曜のブログでも書いたが、サビについて1番と2番はしっとりと裏声で歌ってるくせに、クライマックスは思いっきり地声で「♪でもひーろーになりたいい~♪」と堂々と熱唱する桜井の歌唱法が
「声出るじゃんかよ、このやろう!!」
と心憎すぎるのであった。

でもってオレはこの歌のサビは高すぎて裏声でしか歌えないのであった・・。

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