2011年3月17日木曜日

昨夜見た夢。


昨夜というか今朝、
観た夢がかなり完成度が高かったので書いておく。

まず北野武監督にオレは電話で呼ばれた。

「『アウトレイジ2』が完成したんだけど、まず仲間だけで試写会やるから観てくれ。」
「はい、わかりました。」

監督から直々に呼ばれたオレはうれしい反面、かなり緊張もしながら
試写会の会場へ向かった。

試写会といっても会場はまるでバラエティ番組の収録現場のようだった。
会場に入ると、まず北野監督が目に入った。
「今日はありがとうございます。『アウトレイジ2』楽しみにしてました。」
「アウトレイジはまあまあだった」なんてブログで批評しておきながら、
実際に監督を目の前にするとチキンなオレは低姿勢になってしまった。
監督の隣にはなぜか小倉智昭がいた。有名人だ。
しかし、会場にはもう一人、大物芸能人がいた。
所ジョージである。
北野武と所ジョージはわりと仲がいいときいていたが、やはりそうなのか。
次の瞬間、オレは頭の中で必至に考えていた。「小倉智昭と所ジョージ、どっちか大物芸能人だ?」と。
「おそらく所ジョージのほうが稼いでるだろ。」と判断したオレは、
小倉を置いといて、まずは所ジョージにあいさつをした。
そのあと小倉にあいさつ。所ジョージのほうを優先したオレに小倉はムっとした表情を隠さなかった。
そんな有名芸能人達に囲まれて、「アウトレイジ2」の試写会がスタート。
ただの試写会ではなく、映画を観ると同時に監督がオレにコメントを求めてくる。
「この場面の映像は素晴らしいですねえ」
そこまで最近の北野映画を好きでもないくせに、本人を目の前に直接コメントを求められると
緊張してしまって、ひたすらベタボメである。
オレはまるでたけし軍団の一人のような対応をしていた。
監督の表情もすこし嬉しそうである。

映画が終わった。
「いやあ、よかったですよ。」
絶賛したオレに対して、いままで機嫌がよさそうだった監督の顔色が突然変わった。
そしてこう言った。
「いまいったことを全部会社の仲間に伝えてこい。いますぐだ。」
どうやら映画の素晴らしさを他の人にも伝えてこいということらしい。
目が本気だ。これは早く会社に行かないと。
いやどうせならパソコンでいっきにメールした方が早いか、
なんてあれこれ考えていると、
「早くいってこい!!!」
とすごまれた。
「はい!!!」

と返事してびびってたあたりで目が覚めた。

というわけで、ブログなんかでさんざん「この映画はこうだ」とか
偉そうに批評していても、実際に監督を目の前にすると、何も言えないという点が妙にリアリティがあった。
あとは小倉と所ジョージのどっちに先にあいさつをするべきかという点にもリアリティがあった。
ここまで細かい点を具体的に覚えている夢は久々だったので記しておく。

今日も夜地震があった。
大停電が行われるという情報があったが結局回避された。
原発には上空からヘリで水がまかれたが大した効果はなかった。
これも夢ならいいんだが。

そんな1日だった。

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