2011年3月19日土曜日

大森「一風堂」

一週間のいやな疲れがどっとでた。
11時頃まで布団のなかでウダウダしてた。
12時過ぎに家を出て大森のジムへ。
節電のため館内はやや暗い。
ただし営業時間については
18時までの営業制限は18日からやめて
通常営業を開始しているとのこと。
いつも通り6キロランニングと腹筋150回。
運動後にシャワーあびて風呂入ってジムを出てから
大森の一風堂で昼飯。
色々と思う部分があったので記しておく。
まずは店の内装や雰囲気にセンスがあり、
一人でも、そしてカップルでも入りやすいという点が良い。
この日は入った時は客は若いカップルばっか。
カップルで気兼ねなく入店できるラーメン屋は大森には少ない。

この店ではオーダーは
卓上にある紙のオーダー伝票に自分が食べたいラーメンを記すというシステムである。
まずはベースとなるラーメンのフレーバーからはじまり、麺の固さを選び、
その後100円の追加トッピング、
そして200円以上のトッピング、サイドメニューとなる。
ベースのフレーバーは4つ、固さについては4段階、
トッピングについてはかなりの種類がある。
ワタシはこのシステムを高く評価する。
これはすなわち、各人でお好みのラーメンをオーダーできるということに他ならない。
混沌とした現代において「あなた好みのラーメンをどうぞ」という趣旨なんだろう。
店の主張もありつつ、客が好みのラーメンを選べるわけだ。
食べ物の好みも十人十色のこの時代に、実に適応しているといえよう。
というわけでワタシはラーメンは白丸ラーメン、
100円トッピングは半熟玉子とたまねぎを選び、
200円サイドメニューはスタミナ飯をオーダー。
これでぴったり1000円である。





ラーメンよりも先にスタミナ飯がきた。
これはいわゆる豚丼ってとこか。
豚のバラ肉に甘目のタレがかかってる。






















そのあとラーメンが到着。
半熟玉子はわかるがタマネギは見えない。
店員さんに「タマネギも頼んだんですが」と聞くと「中に入ってます」との回答。
かき混ぜてみると確かにみじん切りにしたタマネギが入っていた。
スープを飲む。美味い。
けどやたらと濃い。味も濃いし、脂もやたらと多い。
一風堂の白丸というよりは
博多ラーメンといった感じの濃さである。
スープも白というよりは黄土色で、見た目にも脂が表面に沢山浮いている。
正直一風堂の上品な味わいとスタイリッシュな見た目が好きなオレとして
「これではただの九州の豚骨ラーメンじゃないか」
と思ってしまった。
この点は大森店の管理ミスなのか。
少なくともあんなに脂が浮いているスープをこれまで一風堂では見たことがなかった。


というわけで大森一風堂の味の濃さと
スープの見た目に違和感を感じた土曜日だった。

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