2011年7月24日日曜日

「破壊された男」鑑賞。


ウ・ミノ監督
2010年韓国映画

娘を誘拐されたことで人生を変えた元牧師。
誘拐から8年がたち、娘について半ばあきらめながら生きていたところに
突然犯人と思わしき人間から身代金の要求の電話が。

わりとシンプルなストーリーなのに、観ていてめちゃめちゃひきつけられるのはさすが韓国映画。
何がすごいって全編にみなぎる緊張感とダークな映像美。
役者の目力もすごいのお。

いつも思うのだがなんで同じアジア人で日本はこういう緊張感のある映画を作れないのだろうか?
平和ボケしているからかなあ。

というわけで韓国映画特有の張りつめた緊張感を思う存分堪能した日曜の夜であった。
(生涯728本目の作品)

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