2007年6月19日火曜日
the ARROWS「ロックンロール・ファンファーレ」
ジ・アロウズ 私の大好きなロックバンドである。
踊れて笑えてすこし切ない、そんなライブを堂々と出来る数少ないバンドだと思う。
「ねえ、どうかこのまま僕とロックンロールで踊ってくれないか?」
これは彼らの代表曲「ロックンロール・ダンシングガール」のサビの歌詞である。
このフレーズこそアロウズをもっとも的確に表していると思う。
明るくて踊れるポップなダンスミュージックとしてのロックンロール。
日本のロックシーンでいそうでいなかったこのポジションを彼らは笑顔であっさりと勝ち取った。
彼らの魅力は音源よりも断然ライブだ。
ボーカル坂井竜二がとにかく歌いながらダンスしまくるのだ。
このダンスの凄さは言葉では伝えきれない。くしゃくしゃの笑顔で踊りまくるのだ。
これを観たらどんなに落ち込んでいる人でも笑顔にならずにはいられないであろう。
そこには彼らが新たに登場したロックンロールヒーロー的なアイコンであるという事実と
徹底して観客を楽しませようという情熱が感じられる。
このダンスで彼らのライブの中毒患者になる人が多いらしいのだが、
なんのことはなく私もその一人である。
ニューシングル「ロックンロール・ファンファーレ」。
冒頭からつきぬけるようなホーンの音がよい。
昨年メジャーデビューした彼らであるが、最近のライブではメンバー全員がスーツ姿でビシっと決めるようになり正に1つ上のレベルへ行こうとする気迫が感じられる。
「さらに上へ突き抜ける」そんな強い意志を感じるナンバーである。
現在ツアー中の彼ら。
7月19日にはツアーファイナルが恵比寿リキッドルームで行われる。
勿論行く予定である。
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