2007年6月26日火曜日
Led Zeppelin 「Remasters 」
昨日蒲田の「BOOK OFF」で中古で購入したレッド・ツェッペリンのベスト盤。
これがヤバすぎた。
ただのベストじゃなくて「Remasters」というタイトルからも分かるとおり全曲マスターしなおして音質を良くしたわけだ。
実は私レッド・ツェッペリンの作品は「Ⅰ」から「Ⅳ」まではアルバムを持っているのだがほとんど聴いていない。なぜなら曲は素晴らしくてもCDの音質があまりにもショボいのだ。ipodにインストールしたがこれまた音が軽い&小さすぎて話にならない。シャッフルなんてやってツェッペリンの曲になろうものなら急に音が小さくなって全く聴こえない始末。
そんな不満を抱いていた私にはこの「Remasters」は正にうってつけで、彼らの本当の力が十分堪能できるCDであった。
ジミー・ペイジの超テクニカルで、かつ勢いもあり、かつブルージーな要素もある無敵のギターは、聴くものの胸に刻み付けるかのようなハイ・クオリティなリフを次々と連発する。もしアナタがこのギターを聴いてエアギターしたくならないならもうロックを聴くのはやめたほうがいいと思う。
そしてこの驚異的なギターに全く負けてないのがロバート・プラントのボーカルだ。このボーカル凄すぎる。常にシャウトしている感じ。でもただうるさいだけじゃなくてちゃんと歌ってる。つまり歌もうめーんだよ。もしアナタがこの歌声を聴いて興奮しなかったらもうロックを聴くのはやめたほうがいいだろう。
やたらポコポコいってるジョン・ボーナムのドラムやベースはまだ凄さが分からんがとにかくギターと歌だけで十分だ。現在世界には数多くのロックバンドが存在するがこのギター、この歌よりも凄い音を聴かせるバンドが果たしているであろうか?
こういうバンドを「伝説のバンド」というんだろう。
「ロックンロールって一体何なんだ?」という人にとって最も良い「入門盤」であることは間違いない。
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