2012年3月6日火曜日

「悲夢」鑑賞。

2009年韓国映画
キム・ギドク監督

久々にキム・ギドク作品を観た。
まあまあでした。

舞台は韓国なのに、
オダギリ・ジョーが思いっきり日本語なのにはウケた。

相変わらずキム・ギドクらしい「男と女」の理屈を超えた精神的、肉体的な痛みを伴う独特の関係が展開する。

この作品は2人とも過去の恋人にばっか執着しているようで、お互いには愛し合っていないようなので、いまいちカタルシスがなかったなあ。

とはいえ見応えはそこそこあったのでやっぱキム・ギドクって稀有な監督だよなあって久しぶりに感じたのであった。

以上
(生涯734本目の作品)

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